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こんにちは。キュウキュウです。
先日、Wealthnavi のブログを見ていたら、クオンツが東工大で講義をしました。という記事を見ました。(参考:Wealthnavi ブログ) クオンツとは、難解な数学を駆使して複雑な金融商品を開発したり、運用したりする金融工学のスペシャリストのことです。おそらく、クオンツがいるんだぞ!すごいぞ!というアピールだと思います。事実、専門家が組んでくれたポートフォリオはとても安心感がありますし、運用をお任せできるのはとても心強いです。しかしながら、ここではっきり申し上げておかなければいけないことは、インデックス運用によって市場平均を取りに行くだけであれば、クオンツの運用だろうが、素人の運用だろうが、成績は同じだということです。なぜなら、インデックス投資は、インデックスファンドを買って、ひたすら持ち続ける投資法だからです。誰でもマネでき、手間も掛からず、ほったらかしが可能です。よって、私を含むインデックス投資村の人々は、その資産配分が各々微妙に異なるとしても、クオンツと呼ばれる人々と互角に戦えるということになります。
日本の多くのインデックス投資家は、ホームカントリーバイアス(母国を無意識に重視する)に陥ることなく、国際分散投資をしています。つまり、国内のインデックス投資家が戦っている舞台は世界ということになります。相手はあの有名なウォール街の天才ファンドマネジャーたちです。ところが、インデックス運用をしている限り、誰でもアクティブファンドのマネジャーたちと互角に戦えるのです。
2018年につみたてNISAがはじまり、2017年から2018年にかけて、大手ネット証券があいついでidecoに参入。いずれも運用益が非課税となる税金優遇制度です。私はとてもよい時代に投資を始められたなと思います。しかも資産運用のとっかかりがいきなりインデックス投資です。とても幸運です。

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