毎月12万円投資に回して、30年間、年利5%で回すと1億円になると知ったキュウキュウ(博士(工学))が、実際に積み立て投資を実践するブログです。投資戦略は、唯一科学的に認められたインデックス投資で市場平均を狙います。またポートフォリオは理論通り、国際分散投資です。 私は小さな塾を経営しているので、ときどきホンネの教育論もアップしていきます。
2017年11月30日木曜日
eMAXIS 最適化バランス マイストライカー他 投資信託運用実績 2017年11月
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eMAXIS 最適化バランス マイストライカー他 2017年11月の運用実績です。
評価損益の絶対値はマイストライカーが一番大きいですが、毎日±1000円ほど変動するので、なかなか安定しないです。今日プラスでも明日はマイナスです。しかし、リスクを一定にするというコンセプトが気に入ってこの中では一番力を入れています。
楽天全世界株式はつみたてNISAで全力で買おうと思っている銘柄で、試しに少しだけ買ってみました。ずっとマイナスが続いています。バンガードトータルストックETF自体はほぼ毎日のようにプラスなので、楽天全世界もプラ転してもいいのになあと思うのですが・・・。様子見です。ただ、さすが株式100%なだけあってかなり変動します。約2万円に対して前日比約300円ですから、もしも30万円かっていたら、1日に約5000円ほど動くってことですよね。わーお!
それに比べてeMAXIS slim 8資産均等は値動きが少なく、堅実に評価損益率が上がっているイメージです。
思うところがあり、ソーシャルレンディングへの投資はとりあえず10万円のみにしておいて、8資産均等を代わりに積み立てていこうと思います。世界経済インデックスとトータルリターンが似ているにもかかわらず、リスクが少し低く、信託報酬も約半分なためです。
マネックスアドバイザー 運用実績 2017年11月
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マネックスアドバイザー2017年11月の運用実績です。
いまだマイナスです。ちょうど選挙のとき、日経平均大連騰!あたりではじめているので、運悪く高値づかみです。またあのあたりから、じわじわ円高が進んでいるためか、新興国株、先進国株共にマイナスのままです。地道に積み立てをして、平均取得価額を下げていきたいと思います。
THEO 運用実績 2017年11月
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2017年11月30日のTHEOの運用実績です。11月7日あたりのピークからじわじわ下がってます。円高の影響でしょうか。当たり前ですがドル建てだともろにうけるんですね。113円から111円に少し下がっただけなのに。ドル建て資産の成長するにつれて、長期的にはほとんど無視できると思っているのでこのまま経過を見守ります。
+3302円(2.75%)。
Wealthnavi 運用実績 2017年11月
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2017年11月30日のWealthnavi の運用実績です。+9280円。圧倒的だな!相変わらず米国株好調です!
ちなみに現在の運用方針だと約30万円に対して毎日±2000円ほどしながらじわじわ増加しています。しかし変動幅が大きいので、+9280円なんて、すぐに消し飛んでしまいそう笑
楽ラップ運用実績 2017年11月
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2017年11月の楽ラップ(やや積極型)運用実績です。
+5246円
11月8日の時点で6446円だったので、ちょっと減っちゃってます。でもまだまだプラス。
来月からもう一つ上のプランに変更しました。さらに、下落ショックもOFFにしました。
ちなみにこの運用方針だと約30万円に対して毎日±1000円くらいしながら、じわじわ資産が増えていきます。
2017年11月26日日曜日
【現物投資】家庭菜園のすすめ【期待リターン400%】
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先物?コモデティ?
否。現物である。
家には畑がある。本格的な農業をするのには小さすぎるが、家庭菜園にしては広すぎる。中途半端な土地である。しかし使わないのももったいない。せっかくなので秋ににんにくを2000円分植えてみた。
にんにくは生命力が強く、雪にも強い。肥料は多く食うが、一か月に1度肥料をあげるだけでよい。雨が降るので水やりもほとんどいらない。春に伸びる芽(にんにくの芽)を切ってやる必要があるが、作業はそれくらいである。ほぼほったらかし。インデックス運用による国際分散投資にとても似ている。だから、ほったらかし農法はインデックス投資家に向いているのではないかと思う。
そして、秋(10月ごろ)に植えたにんにく1片は、順調に成長すれば、春(6月ごろ)に、5~6片ほどの1房となる。つまり、初期投入した2000円のにんにくは、5倍になり、1万円に成長する。
元本2000円 + 8000円(期待リターン400%)*
である。にんにくやばすぎワロタ
もちろん売るわけではないから現金が手に入るわけではないけれども、今後1年にんにくの心配をしなくて済むと考えれば十分に家計におけるにんにく費をかせいだことになるのである。
以下当たり前のリスクについて(笑)
* 元本は保証されません。
* 天候リスクがあります。
* 病害リスクがあります。
* 虫害リスクがあります。
ただ実際にやってみるとにんにくには害虫がほぼつかない。農薬もいらないので、ほったらかしが可能。すばらしい!
【自動家計簿】マネーフォワードが便利すぎる件【資産管理】
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https://moneyforward.com
↑マネーフォワードを使ってみました。
これ、すごいです!
オンラインバンキングのIDとパスワードを入れることで、支出と収入を自動取得して、家計簿が自動的にできあがります。さらに、クレジットカード、amazonと連携することで、具体的にどんな商品をどれだけ買ったのかも家計簿に自動反映されます。商品の大まかな分類も全部自動です。
証券口座やロボアド口座、ソーシャルレンディングの口座とも連携できるので資産の一元管理が可能です。
預金と現物、投資信託や債券、先物、生命保険、年金といった分類で、大雑把ではありますが、アセットアロケーションを円グラフにしてくれます。そのため、ああ、これだけ預金があるなら、もうちょっとリスクをとっても大丈夫だな・・・とか、投資の割合が多すぎるな、今年はこれでやめておくか・・・といった判断に使えます。
口座連携数が10を超えるまで無料。それ以上は月額500円かかります。家計簿に年額6000円払うのってどうなの?って感じですが、この便利さを一度知ってしまったら、払ってもいいかなと思い始めます。その代わり日経新聞を解約してしまうのもありです。投資ブログにあるまじき問題発言ですが、インデックス投資は、積み立ての仕組みを作ってしまえば基本ほったらかしなので、暴論ですが、日経を読む必要がないのです。
【ソーシャルレンディング】オーナーズブックはじめたよ!【不動産、債券】
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https://www.ownersbook.jp
↑ソーシャルレンディングのオーナーズブックをはじめてみました。ソーシャルレンディングはお金を借りたい人とお金を貸したい人をネットで結びつけるサービスです。オーナーズブックの場合は、投資用不動産を買いたいけど、諸事情によりすぐにお金を用意できない事業者へ、貸し付けを行います。この貸し付け部分を1口1万円の債券に分割して、投資家に売っています。
オーナーズブックの平均利回りは5%。かなり高いです。オーナーズブックはこれまで貸し倒れ件数0で、比較的安全と思われる案件を債券として商品化しているようですが、利回り5%は、債券クラスとしてはハイリスクハイリターンなのではないかと思います。
いくつか貸し倒れしてしまうことも考慮して、少額ずつ複数の案件に分散投資します。今年度はとりあえず10万円投資しました。様子を見て来年度は投資額を倍にする予定です。
2017年11月25日土曜日
スマートベータとは何だったのか ウォール街のランダムウォーカーを読んで
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ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理
にスマートベータについて書いた章があった。投資について学んでいく過程でスマートベータという単語は聞いたことがあったが、一体何のことだったのかよくわからなかった。しかし、上記の本を読んで、私の理解は【当初の理解】→【現在の理解】へと変化した。
【当初の理解】
インデックス運用は市場平均を取りに行くものである。通常、アクティブ運用をすると、様々な分析に基づいて株をトレードしていくわけだが、結局のところゼロサムゲームなので、誰かのもうけは誰かの損となる。つまり、平均よりも儲けたファンドがいる一方で、平均よりも儲けられなかったファンドが存在する。そうすると、平均よりも高いパフォーマンスを出すファンドに投資したいところだが、来年どのファンドが活躍するかは誰にもわからない。どうせ半分は負けるのだから、インデックス運用でいいじゃんってことになる。実際に統計を取ってみると、半分どころか大部分のアクティブファンドはインデックスファンドに勝てないようである。ますますインデックスファンドに投資したほうがお得ということになる。
さて、アクティブファンドが狙っているリターンとは、市場平均プラスアルファだったわけだが、このアルファはアクティブファンドが取り合っているもので、結局のところゼロサムゲームなのであった。ここで登場するのが、スマートベータである。市場には、市場平均からのリターンの他に、ベータによるリターンが存在し、それを取りに行くことで、市場平均を上回ることができるというのだ。すごい!スマートベータすごい!これからはスマートベータの時代!!
【現在の理解】
結局スマートベータとは何だったのか・・・。ウォール街のランダムウォーカーではその定義はあいまいであるとしているが、いくつかあるスマートベータ運用に共通する傾向性があるようである。それは、市場全体の中で、ある属性を持つ銘柄のみを集めて、インデックス化して、運用することで、市場平均以上のリターンが見込めるというのだ。ある属性とは例えば、バリュー株(割安株)、小型株、モメンタム株(勢い株、トレンド株)・・・等々のことである。
確かにこれらの属性に基づいて運用すると市場平均を上回ることがあるらしい。しかしながら、銘柄の数を増やせば増やすほど(分散すればするほど)リスクが下がることを考慮すると、市場平均を狙い市場全体に投資するインデックス運用と、市場のごく一部に投資するスマートベータ運用とではリスクが同じとはいえまい。もしもスマートベータ運用がうまくいったとして、それはインデックス運用よりも高いリスクをとったことで実現したリターンなのかもしれない。しかし、これがまた重要なのだが、その年、数あるスマートベータ運用の中で、どれが平均以上のリターンをあげるか、予測することが不可能である。ゆえにスマートベータ運用をしたところで、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。インデックス運用以上のリスクをとったにも関わらず・・・。
だったら結局インデックス運用でいいじゃないか。安定しているし。インデックスすげー!
楽ラップで積み立てが始まりましたね。毎月1万円積み立て開始しました!
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これまで積み立て投資に対応していなかった楽ラップがついに積み立て(自動増額)に対応しました。積み立て時の入金無料なので、とても使いやすいです。
さらに今から3か月連続で積み立てすると、抽選でポイント進呈ですって!
早速エントリーしました。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/campaign/20171115-01/?l-id=cp_20171115-01
楽天銀行と楽天証券が連携するマネーブリッジなら、銀行から引落しと同時に楽ラップに入金されるのでとても管理がしやすいです!
【インデックス投資必読の書】ウォール街のランダムウォーカーを読みました【バイブル】
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ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理
を読みました。著者のバートンマルキール教授はインデックスファンドができる前から一貫して、"金融のプロやアクティブファンドは市場平均にパフォーマンスで勝てない" と言い続けている人です。この著作において、テクニカル分析は意味がなく、ファンダメンタルズ分析にしても短期的に株価の上下を予想することは不可能であるとしています。また、投資において唯一科学的に有効性が立証された戦略はインデックス投資のみであることがデータを示してわかりやすく議論されています。
チャート分析やファンダメンタルズ分析を本格的に勉強する前で本当に幸運でした。なぜなら、一度学問的に誤った見方を覚えてしまうと、もうそうとしか思えなくなってしまうからです。
WealthnaviやTHEO等のロボアドの力を借りて、投資の入門がインデックス投資であったことも幸運でした。私は知らず知らずのうちに科学的に正しい投資をしていたのです。もっとも教授に言わせればこれらのロボアドの手数料1%は高すぎでしょう。教授が一枚かんでいいるWealthfront(アメリカのロボアド。ポートフォリオを組んでインデックス運用してくれる)はたったの0.25%です。日本のロボアドがんばれー!!
閑話休題。昔はインデックスファンドがなかったようです。現代は安い手数料でインデックスファンドを買うことができます。とてもいい時代に生まれてきたなと思います。
以下ウォール街のランダムウォーカーメモ
・株価が短期的に上昇する確率50%、下降する確率50%。ゆえに、予想することはできない。
・何らかの予想に基づいて選んだ銘柄も、ランダムに選んだ銘柄も成績は同じ。
・株価が短期的に上昇するあるいは、下降するという予想や、実際に上昇した・下降したという事実に基づいて、頻繁に売買(利益確定、損切り、乗り換え)する場合よりも、単純に買って放置したほうが成績がよかった。
・多くの投資家(プロを含む)は、市場平均に勝てない
・プロ中のプロである投資信託(アクティブファンド)のファンドマネージャーでさえ、市場平均には勝てない
・ゆえにインデックスファンドを買って放置するのが最も効果的な投資法である。
・現代ポートフォリオ理論によれば、適当に資産を分散することで、リターンはそのままに、リスクを下げることができる。ゆえに、十分に国際分散されたインデックスに投資するか、国際分散されたポートフォリオを組むのが良い。
・20代は死ぬまでまだ時間があるので、リスクをとった運用ができる。推奨アセットアロケーションは株式70%と不動産、債券で、現金は5%でよい。
・60代は株の割合を減らし、債券を多めにするが、平均寿命が延びた昨今では、インフレヘッジとして株式を40%程度もつのがよい。
2017年11月24日金曜日
【ideco】確定拠出年金やっと買い付けされた【やや積極運用】
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やっと 確定拠出年金で買い付けが行われたのでメモ。これ、すっごいおそいですね。引き落とされてから一ヶ月くらいまったような・・・。
国内リートがいきなり4.69%上昇してます。なにこれ、すげー。もっと予算を割いておくべきでしたが結果論です。なんとなく不動産って好きになれないんですよねえ。新興国株式上がってるなあ!
ちなみに残高合計7168円です。1万円分投資したのですが、最初に加入金2777円引かれるので、それでしょうか。あと月額で少しかかたっと思います。何円拠出しようが手数料が変わりませんし、住民税や所得税が安くなるので、もっと拠出しておくべきでした。現在、毎月3万円の申請を出している途中です。いつになるんだろう??
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【ロボアド】ポートスター 試して見たよ!【助言型】
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三菱UFJ国際投信のロボアドポートスターを試して見ました。
ポートスターは、emaxis 最適化バランスシリーズを選ぶだけのロボアドです。なんだそれだけかと思われるかもしれませんが、個人的にはこの最適化シリーズのコンセプトが気に入っております。このシリーズではリスク許容度に合わせて5本のバランスファンドが設定されており、いずれのファンドもリスク一定の基、リターンが最大になるように最適化されています。
各資産の過去のリターンとリスクでシミュレーションしてみると、資産配分を変えることで、リスクやリターンが変わってくるんですよね。どうせ高いリスクをとるなら、リターンも大きい方がいいので、何度もシミュレーションを繰り返しますが、何度やってもしっくりこないんだなこれが。どの資産にどれだけの割合で投資するか(ポートフォリオ)は悩み出すときりがありません。
しかし、emaxis 最適化バランスなら上記のような悩みは無用です。少し高い信託報酬(0.54%)に目をつぶれば、お買い得なファンドではないでしょうか。
これでもう、有効フロンティアがどうのこうの・・・、ポートフォリオが・・・アセットアロケーションが・・・横文字をうめかなくてもよくなります。
さて、ポートスターでは5つの質問に答えることになります。
こんな感じです。
長期投資したいので、10年以上一択
できる限り高いリターン。信託報酬はどれも同じなんだからリターンが低くてもよい意味がよくわからないです。
どの運用パターンがよいか質問されています。パターンCでは資産が60%になってしまうことがあるようです。40%減少ってことですね。100万円投資したら、-40万円。500万円投資したら-200万円か・・・。しかし暴落したとしても辛抱強く待てばいずれは回復するはずです。歴史的にはそうでした。ならば、リターンが高い方がよいです。
この質問は、さっきの質問を言い換えただけでした。マイナスの年もあれば、プラスの年もあるよ。ってことだと思います。迷わずCです。
最後は資産が減少したときの話でしょうか。暴落時は株のバーゲンセール。買い増し一択。
結果が上記です(emaxis 最適化バランス マイストライカー(信託報酬0.54%))。新興国株式30%、先進国株式27%、国内株式27%、あとはリートと債券を少しって感じです。なんだか新興国が高すぎて、国内が多すぎるような気もしますが、自分じゃ選択しないポートフォリオというのもAIっぽくて好きです。それに、新興国と先進国と国内の割合がほぼ1:1:1なので、8資産均等ファンドが株に偏ったみたいなイメージでしょうか。
2017年11月20日月曜日
楽天証券 楽天銀行 マネーブリッジ で楽天銀行がすっごい使いやすくなった件
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楽天銀行の口座開設が完了しました。また、楽天証券と楽天銀行を連携するマネーブリッジの設定もしました。
これで、楽天銀行の預金の利率が0.1%になるんです。むふふ。
(よくよんだら、一ヶ月だけでした。わかりにく!詐欺かよwwww
でもまあ利率0.02%でも十分大きいのでありかな)
しかしも利点はこれだけじゃありません。楽天銀行って、入金や出金の際、手数料をとるので、常々使いにくい銀行だなあと思っておりました。しかしながらマネーブリッジを経由すれば手数料が無料となります。
【出金】
楽天銀行→楽天証券(マネーブリッジで送金)→ゆうちょ銀行(楽天証券は出金無料)→ゆうちょ銀行ATM
楽天証券の他銀行振り込み無料枠を使い果たした場合でも、この方法でSBI銀行に出金すれば、SBI銀行の無料枠が使えますね!ありがてえ。
2017年11月16日木曜日
確定拠出年金 ideco
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ideco の節税効果をシミュレーションしてみました。
ideco シミュレーション
ぼくの場合は、毎月1万円の拠出で、年間24,000円の節税になるようですね。
こんなん、どんなに大不況でも毎年+24,000円のリターンが確保されてるのと一緒じゃん!すっげえ・・・。
なんでもっと早くやらなかったんだろう?? 早速3万円ほど拠出することにしました。これで、72,000円の節税です。ふふふ。
ideco は運用益も非課税とかなり優遇されているので、合理的には上限の68,000円拠出し、株100%で運用すべきなのですが・・・。
この先突然現金が必要になるかもしれないので、上限いっぱいはかなり悩みます。また、自分の年金を自分で運用するという趣旨のため、ある程度リスク許容度は下げておいた方がドキドキしないかなと思い、悩んだ末に3万円の拠出としました。また、ポートフォリオは、株60%、債権32%、リート6%としました。
株式と債券は、世界経済インデックスファンドを参考に、
国内:先進国:新興国=1 : 6 : 3 にしました。
具体的には、
ひふみ年金 | 6 |
IAM新興国株式インデックスファンド<DC年金> | 18 |
たわらノーロード 先進国株式 | 36 |
たわらノーロード 国内債券 | 8 |
たわらノーロード 先進国債券 | 1 |
たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり> | 22 |
三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 3 |
たわらノーロード 国内リート | 3 |
たわらノーロード 先進国リート | 3 |
100 |
の割合でいきます。ひふみ年金だけアクティブファンドです。
先進国債券のほとんどを為替ヘッジありにしているのは、将来的に円安に進むのか、円高に進むのかよくわからんという迷いが円建て相当資産の割合を増やしています。
しかしながら、円建て相当資産 : 外貨建て(ほぼドル?) = 39 : 61 という比率です。おおむねこれからゆるかに円安に向かうんじゃないかなあとなんとなく思っております。
2017年11月12日日曜日
バランス型投資信託と楽ラップ、マネックスアドバイザーの平均リターンと元本割れ確率を試算してみた
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(1)明治安田アセットマネジメント ロボアド シミュレーション
↑のサイトに期待リターンとリスク(標準偏差)を入力すると、平均値と元本割れ確率を試算することができます。
(2)投信工房 無料診断
↑上記のサイトで、国内株、先進国株等の個別のインデックス投資信託に対する、期待リターンとリスクが公開されています。
(3)emaxis 各ファンドの相関係数
↑その名の通り、各ファンドの相関係数が公表されています。
(2)と(3)を利用すれば、目標ポートフォリオに対する平均リスク(合成標準偏差)を計算することができます(*1)。ということは、(1)のサイトを利用することで、統計学的にバランス型投資信託や、楽ラップ等のロボアドを統一的に比較することができると考えられます。あくまでも理論値ですが・・・。
*1 標準偏差の平均は、単純な算術平均になりません。詳細は省略しますが(ググってね)複雑な計算になるので、Excelを使って表計算しました。
さっそくやってみましょう。
ちなみに条件は、初期投資30万円、毎月1万円を30年間積み立てです。
ちなみに、実際の期待リターンから信託報酬を引いて、実質期待リターンになおしてあります。
【1】楽ラップ リスク許容度3/5
特徴:"資産の半分程度を日本を含む先進国の株式に投資します。資産の保全に配慮するため、主に日本を含む先進国の債券にも投資を行います。その他新興国株式・債券、国内外のREIT も投資対象とします。為替、金利情勢等を勘案しながら、為替リスク、金利リスクの調整を行います。大きく損失を出さないように気をつけつつ、攻めたい方へおすすめです。"
(楽ラップマンスリーレポートより引用)
【2】楽ラップリスク許容度4/5
特徴:"資産の主要な部分を日本を含む先進国の株式に投資します。資産の保全に配慮するため日本を含む先進国の債券にも投資を行います。その他新興国株式・債券、国内外のREITも投 資対象とします。為替、金利情勢等を勘案しながら、為替リスク、金利リスクの調整を行います。基本的にはリスクをある程度見込んで収益性を追求したい方へおすすめです。"
(楽ラップマンスリーレポートより引用)
【3】マネックスアドバイザー(先進国株式ヘッジなし型)
特徴:私の見通し
日本国内や海外の株価はどうなると思いますか?
債券価格は上昇する(金利の低下など)と思いますか?
日本円は他の通貨と比べてどうなると思いますか?
日本に積極的に投資をしたいですか?
米国、EUなどの先進国に積極的に投資をしたいですか?
中国、韓国、台湾などの新興国に積極的に投資をしたいですか?
日本や海外の不動産価格はどうなると思いますか?
【4】三井住友TAM 世界経済インデックスファンド
特徴:株式50%、債券50%。国内、先進国、新興国の割合はGDPを参考に分割。ゆえに全体に対する国内の割合は10%と低い。世界の成長率を取り込むことを狙っています。
【5】emaxis slim 8資産均等
特徴:
・信託報酬が0.2268%とバランス型ファンドなのにとても低い。
・株式(国内、先進国、新興国)、債券(国内、先進国、新興国)、不動産投資信託(国内、海外)の8資産に均等に投資。
【6】emaxis 最適化バランス マイストライカー
特徴:リスクを20%に最適化することを狙っており、ほぼ株式(84%)で運用。その他も不動産投資信託を組み込んでおり、債券以外のリスク資産は97%。超積極的。
【7】楽天全世界株式インデックスファンド
特徴:
バンガードトータルワールドストック(VT)ETFをひたすら買い続ける。
このETFは日本を含む全世界株式に分散投資する。究極の分散投資。ゆえに、このファンドは株式100%で、資産配分はVTに準拠します。
信託報酬は驚異の0.2396%。
【考察】
30年後の平均リターンの大きい順に並べてみます。
1 楽天全世界株式インデックスファンド 1264万
2 emaxis 最適化バランス マイストライカー 1062万
3 emaxis slim 8資産均等 909万
4 世界経済インデックス 835万
5 マネックスアドバイザー 808万
6 楽ラップリスク許容度4/5 803万
7 楽ラップ リスク許容度3/5 729万
リターンを狙うなら、楽天かマイストライカーがよさそう。これは株式比率が高く、信託報酬も比較的低いことが起因しています。投資一任型ロボアド楽ラップが最下位となりました。これは信託報酬が0.99%と高いことが足を引っ張っていると考えられます。しかも楽ラップはドル建て資産の半分を為替ヘッジしているので、上の計算よりもさらにパフォーマンスが落ちる可能性があります。
国内と先進国と新興国への投資割合をGDPで分割した世界経済インデックスよりも、何も考えずに8資産に均等に分配する8資産均等のほうが、期待リターンが高いことは特筆に値します。単純に8資産均等のほうが、債券割合が低い(不動産を含むため)ためかもしれませんが、「資産をどのように分配すればよいか結局のところよくわからない」ということを示唆しているようにも思われます。GDP分割に比べて、日本を過大評価しているうんぬんの指摘は理論計算的には、あまり関係ないのかもしれません。
次に、単位リスクに対する期待リターンの割合で比べてみます。同じリスクをとるなら、なるべくリターンが高い方がよいので、この値は投資効率を示します。
1 emaxis slim 8資産均等 0.45
2 楽天全世界株式インデックスファンド 0.40
2 世界経済インデックス 0.40
4 マネックスアドバイザー 0.39
5 emaxis 最適化バランス マイストライカー 0.38
6 楽ラップ リスク許容度3/5 0.36
7 楽ラップリスク許容度4/5 0.35
1位は 8資産均等です。これは8資産分散によってリスクが12.1%と比較的低いにも関わらず期待リターンが5.4%と高いことによります。2位、3位にほぼ株式100%の超積極型ファンドが来たことは意外です。投資効率を第一に考える人は株式の割合をどんどん増やしてもよいでしょう。楽ラップは残念な結果になりました。楽ラップ3/5のリスクは11.8%と最も低いのですが、信託報酬0.99%が足を引っ張っています。
30年後の元本割れ確率が小さい順に並べてみます。
1 emaxis slim 8資産均等 1.5%
2 世界経済インデックス 3.6%
3 マネックスアドバイザー 4.2%
4 楽天全世界株式インデックスファンド5.1%
5 emaxis 最適化バランス マイストライカー 6.4%
5 楽ラップ リスク許容度3/5 6.4%
7 楽ラップリスク許容度4/5 7.3%
すべて10%以下におさまりました。逆に言うと、90%以上の確率で元本が増えることを理論は示しています。しかしながら、初心者に国際分散投資のポートフォリオを提案し、高い投資効率と分散による安全性を提供する目的で登場した楽ラップは、意外にも元本割れリスクが高いなと感じます。しかしながら楽ラップは、ドル建て資産の半分を為替ヘッジするため、実質円建て資産が2/3、ドル建て資産が1/3となり、円高への防御力が高いという特徴を持ちます。円高を警戒する場合は、楽ラップでの運用もありでしょう。
最も元本割れリスクを小さくしたいなら、8資産均等一択です。しかしながら、楽天全世界や、マイストライカーは期待リターンが高いにも関わらず、元本割れ確率が意外にも小さいです。これは、超積極運用をしたとしても、30年という長期保有が元本割れリスクを低減するためと考えられます。
おわりに
もっとも高いリターンを得たいと思ったら、楽天全世界やマイストライカーに投資します。長期保有で元本割れ確率を1桁にできます。もっとも投資効率を上げたい場合は、8資産均等や世界経済インデックスに投資します。合理的にはプラスリターンを出している"今"すぐに楽ラップは解約でしょう。もしもマイナスリターンになろうものなら、基準価額を下げて、V字回復を早めるために、積み立て投資を余儀なくされます。期待リターンも投資効率も低いにも関わらず!しかし、為替ヘッジをポートフォリオに組み込みたい場合は一考の価値がありそうです。
もうちょっとだけマネックスアドバイザーやってみようと思いなおした理由
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1 保有コストが比較的安い
マネックスアドバイザーへの報酬とETFの信託報酬を合わせたコストは、0.487%
これは、例えば、世界経済インデックスやemaxis 最適化バランスの0.54%よりも小さい。バランス型投資信託でほったらかすなら、emaxis slim シリーズのような信託報酬が0.2%程度のものがよいかと。
2 あえてほったらかす
マネックスアドバイザーは、市場の状況にあわせて、ポートフォリオを機動的に変更することを推奨しているように取れる。しかしながら、自分の見通しのまま変えないか、マネックス証券の見通しに丸乗っかりする方法で、放置すれば、バランス型投資信託とあまり変わらない。
3 ニュースをあえて読まない
未来のことは、どうせわからない。
4 値動きは追わない
日中、TOPIXが気になったとしても、"今" 売るわけではないので関係ないと心得る。
5 ETF への積み立てができる、スマート積み立てが革新的
ほかにこの手のサービスがない以上、楽してETFの積み立てをしようと思ったら、マネックスアドバイザー一択。
とりあえず、TOPIXもMSCI kokusai も下がったタイミングなので、ちょうどいいやと思い、5万円くらいからはじめてみることにしました。
2017年11月10日金曜日
マネックスアドバイザーがほったらかしに向いていない理由
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突然ですが、マネックスアドバイザーの保有ETFをすべて売却しました。
はじめて、2週間くらいしかたっていませんが、理由は面倒になったからです。
理由1 インデックスの値動きが気になる
ETF は株と同じように投資家間で売買できるため、価格が安定しません。さらに、東証に上場した ETF を売買するので、保有資産が日中に上がったり下がったりします。すると、気になって仕事に集中できなくなってしまいます。
ETF の買い付けも気になり出します。1日にすごく値動きするので、なるべく安く買おうとすると、相場に張り付いていたくなります。逆に売るときはなるべく高く売ろうとするのでやっぱり相場に張り付いていたくなります。
理由2 マネックスアドバイザーへの手数料の問題
ETF の信託報酬が安いのに、それ以上の報酬(0.3%)をなぜ加えて払わなければならないんだ・・・と思い始めました。
理由3 なぜかパフォーマンスが悪い
ロボアドと比べると、THEOやWealthNavi のほうが手数料が高いにもかかわらず、高いパフォーマンスを出します。投資信託と比べても、バランス型投信の、マイストライカーや、世界経済インデックス、楽天全世界株式がすべてプラスリターンなのに、マネックスアドバイザーだけマイナスというのも不思議な話です。
理由4 勉強を強いられる
マネックスアドバイザーでは投資家の見通しを入力することで、ポートフォリオを組みます。ということは、今後日本の株が上がるかどうか、先進国の株が上がるかどうか・・・といった見通しを立てる必要があります。そのためには、経済ニュースを読んだり、各インデックスのチャートを分析したり・・・したくなります。でもそれが面倒なんです。
そういうわけで、マネックスアドバイザーに振り分ける予定だった金額で投資信託を買うことにしました。理由は1~3をちょうど反転したものになります。
【ほったらかし投資したい人がバランス型投信を買うべき理由】
理由1 インデックスの値動きは特に気にならない
投資信託の基準価額は1日に1回しか変わらないため、気にしてもしょうがない。しかも、バランス型投資信託は基本的に世界分散投資するので、TOPIXやMSCI当のインデックスが複雑に絡み合う。気にしてもしょうがないし、そもそも気にすることができない。
理由2 投資信託は実は手数料が安い
例えば、emaxis slim 8資産均等 なら、手数料はわずか0.2268%。リスクコントロールを目指した emaxis 最適化バランスでも0.54%程度。また、楽天全世界株式インデックスファンドは0.2396%。
理由3 パフォーマンスが比較的よい
emaxis slim 8資産均等 6か月騰落率6.18%
emaxis 最適化バランス マイストライカー 6か月騰落率12.03%
楽天 全世界株式インデックスファンド (VTに投資するのでVTと同程度)
理由4 勉強は特にいらない
積み立てておけばよいだけ。ほったらかし可能
2017年11月8日水曜日
楽ラップとバランス型投資信託
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楽ラップをやってみて気になっていることがあります。
それはバランス型投資信託との違いについてです。
楽ラップは国内株式、新興国株式、先進国株式、国内リート、海外リート、国内債券、先進国債券、新興国債券の8資産に資産を分配します。そして最初に決めたポートフォリオをなるべく維持するように売買(リバランス)を行います。
しかし、これはバランス型投資信託も同じではないでしょうか。バランス型投資信託でも、国内や先進国、新興国の株、債権、不動産に投資し、そのファンドが決めた目標ポートフォリオになるように、売買(リバランス)を行います。これで、信託報酬は0.54%程度です。楽ラップよりもかなり低い手数料です。
そういうわけで、期間がまだ一ヶ月と短いですが、売れ筋のバランス投信と楽ラップの運用実績を比べてみることにいたしましょう。
2017.10.12 運用開始楽ラップ(手数料0.99%)
2017.11.8現在 +2.15%
2017.10.11 買い付け 三菱UJF国際 eMAXIS Slim バランス 8資産均等 (手数料0.2376%)
2017.11.8現在 +1.64%
2017.10.11 買い付け 三井住友TAM 世界経済インデックスファンド (手数料 0.54%)
2017.11.8現在 +1.92%
不思議なことに手数料が高いはずの楽ラップが一番パフォーマンスいいですね。
しかしまだ初めてたった一ヶ月ですから、せめて1年くらい比較しないとなんとも言えないですね。
楽天証券 楽ラップではじめる国際分散投資、投資信託デビュー
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最近ロボットアドバイザー(ロボアド)にすっかりはまっています。
楽天証券も楽ラップというロボアドをつくったそうなので、早速口座開設しました。
楽ラップの投資対象は、国内の投資信託です。国内のETFに投資するマネックスアドバイザーとは少し違うようです。
特徴をまとめました。
・投資対象は、国内の投資信託。
・手数料は、投資信託への信託報酬をあわせて、0.99%
THEOやWealthNaviよりもわずかに小さいですね。
・リスク許容度にあわせて9つのコースを用意
・下落ショック機能あり
ここで気になったのが下落ショックです。株価が急激に下落したタイミングで、株式資産の一部を売却して、債券に移すようです。これによってこれ以上の資産の値下りを防ぐ守りの体制に入ります。
ただ、ちょっと気になることもあります。目標ポートフォリオがくずれないように、株価が上がったら売り、下がったら買うのがプロの運用だったはず。下落ショックは株価が下がったタイミングで株を売り、株価が上がったタイミングで株を買うってことですよね?
なんだか、素人の狼狽売りを自動化したような機能だなあ。もしかして、下落ショックっていらなくない?しかし、契約当時はそういうことに気がつかずに、下落ショックコースを申し込んだのでした。
運用コースは中くらいの1000700です。
株式比率は54%。THEOの株式が約6割であることを考えて、あまり株式比率は上げない方がいいのかなとびびったのでした。でも今思えばもっと株式でもっていてもよかったかなあ。
で、楽ラップが買ってきた投資信託がこちら。
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け>
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート<ラップ向け>
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け>
また大量に買ってきたなーというのが感想で、自分では組めそうにない複雑怪奇なポートフォリオができあがりました。特に為替ヘッジありとなしの資産配分はいったいどういうロジックで決まっているんでしょう??
でも、THEO、WealthNavi、マネックスアドバイザー、楽ラップと4つもロボアドを使って実際に運用してみて、わかったことがあります。
資産は、要するに、株か債券か不動産か金(その他)ということ。たかだか4資産なんだということ。また、リスク許容度とは要するに全体に占める株式の比率であること。リスク許容度の高い人は株式100%に近づき、リスク許容度が低い人は債券100%に近づくこと。
リスク許容度が中くらいの人は株式が半分であること。またここで、リスクとは普通の意味のリスクではなく、リターンに対してどの程度ばらつくか(標準偏差)ということ。例えば、株のリスクは20%程度と言われておりますが、これは期待リターン(長期的には5%くらい?)を中心に、+20%と-20%の範囲に収まる確率が高いですよ(具体的には68%程度)ということを示しておりいます。標準偏差なんて、大学生時代(10年以上前?)に統計学で少しやったくらいですよ。身近なところで使われているんだなあ。
閑話休題。
そう、金とかを抜かせば、資産なんて、たかだか3資産。不動産に興味がない人にとっては、株 or 債券です。
あとはリスク許容度に従って、株と債権の割合を変えていきます。
国際分散投資では、さらに、株を3つに分けます。
日本、先進国、新興国です。
債権も3つに分けます。
日本、先進国、新興国です。
あとは、適当な割合でわけていくだけです。
なんだ、ポートフォリオを組むってこういうことだったのか。結構簡単だぞ!
idecoの運用でポートフォリオを組まざるを得なくなったので、そっちの件についても後で詳細なレポートを残しておきます。
マネックスアドバイザー運用実績10月-11月8日
マネックスアドバイザーは何をしてくれるのかまとめ
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マネックスアドバイザー
https://info.monex.co.jp/news/2017/20171004_07.html
がリリースされたので早速使ってみてます。
機能・特徴はこんな感じです。
・ポートフォリオを選ぶのではなく、投資家の見立てを反映する!
・わからない場合でも、バランス型のポートフォリオを教えてくれる。
・また、マネックス証券の見通しや、世界最大級の運用会社ブラックロックの見通しをポートフォリオに反映させることもできる。
・投資一任型ではないので、買い付けは自分で行う(がしかし、買い付けボタンを押すだけ!超簡単)
・積み立て投資をする場合は、目標ポートフォリオに近づくようにETFを買ってきてくれる。
・リバランス機能あり (手動リバランスだが、リバランスボタンを押すだけ!)
・目標ポートフォリオからあまりにも乖離するとメールで知らせてくれるので、それまで放置でよい。
・目標ポートフォリオをいつでも変更可能
そういうわけで、かなり自由度の高い設計になっています。
でも、目標ポートフォリオをバランス型か、証券会社の見通しに設定して、ほったらかしすることもできるので、ずぼらな人にも向いていると思います。
手数料は驚異の0.3%。ETFの積み立てサービスでは業界最安値ではないでしょうか。
すげえ。
マネックスアドバイザーで国内ETF国際分散投資(1)
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最近、マネックス証券のマネックスアドバイザーがリリースされました。
これは、簡単な質問に答えることで生成したポートフォリオ(国内株式、先進国株式、新興国株式、国内不動産、海外不動産、国内債券、先進国債券、先進国社債)に従って、東京証券取引所に上場したETFを、買ってきてくれるというサービスです。ETFをひとつひとつ買うのがめんどくさくても、マネックスアドバイザーなら、一瞬で買ってきてくれます。
【自分の見通しが簡単にポートフォリオに反映される!】
ポートフォリオはあらかじめ設定されたポートフォリオから選ぶというよりは、投資家の見通しが反映されるようになっています。もしも何もわからない場合は、株式50%、それ以外50%のバランス型となります。
具体的には
国内株式
| 25.40 |
先進国株式(ヘッジなし)
| 19.70 |
新興国株式(ヘッジなし)
| 5.09 |
先進国債券(ヘッジあり)
| 32.90 |
先進国社債(ヘッジあり)
| 10.90 |
国内REIT
| 4.00 |
海外REIT
| 2.00 |
このポートフォリオを基本として、国内株式が来る!と思えば、自動的に国内株式の比率が上がり、これからは先進国が来る!と思えば先進国の比率が上がります。
私は経済のことがよくわからないので、とりあえずマネックス証券のストラテジストの見通しに乗っかることにしました。いろいろなことがわかってきたら、自分の見通しを反映させるつもりです。
そうしてできあがったのが、これです。
投資って損するんじゃないのと思っていた私が拠り所にしている資料
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投資の期待リターンはプラスであるが、それがまたくせ者でもある。定期預金のように、決まった利率だけ資産が増えていくわけではないのだ。+20%の年と-20%の年に収まる確率が高いが、まれに+50%になったり、-50%になったりして、平均すると年率換算平均5%程度に落ち着くという話らしい。
しかし私は投資をはじめたばっかりで、いまいち何年投資すれば、よいのかよくわからないし、実感もない。
そこで参考になるのが、金融庁のサイトだ。
http://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2.html
特に<個人投資家との意見交換会>の資料は参考になる。
上図は金融庁のつみたてNISAのページから引用したものだ。国内外の株と債券に分散投資(国際分散投資)した場合、5年で年率12%をたたき出している人がいる一方で、10%以上の人がマイナスリターンになっている。ところが20年間保有すると、マイナスリターンの人はゼロになり、50%の人が4%~6%におさまっている。
もちろん統計学的な話に絶対はあり得ないが、適切に国際分散投資をして、20年以上保有すれば、プラスリターンにおさまる確率が限りなくたかいと言えよう。
もちろん4%~6%である確率が50%であることを考えると、
https://12100000000.blogspot.jp/2017/11/121.html
でも書いたように、30年後1億円に達する確率は50%程度ということになろう。
宝くじよりもよっぽど夢のある話である。というよりもむしろ、宝くじ1等に当たるのはまるで夢のような話だが、これは紛れもなく現実の話である。
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