2018年8月1日水曜日

投資の大原則に学ぶ国際分散投資

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こんにちは。キュウキュウです。

投資の大原則買ったよ

バートン・マルキール、チャールズ・エリスの「投資の大原則」を買ったので、今日はそこから最も学んだことをまとめます。それは国際分散投資の大切さです。2008年のリーマンショック以降、10年間でアメリカ株は力強く上昇し、株式の時価総額は世界の約半分を占めることから、「もうアメリカ株式だけもってればよくね?」と考える人も増えてきました。また、先進国株式だけでよくね?という人もたくさんいるかと思います。

先進国株式の年成長率が0.2% !?

ここで、投資の大原則から、2000年~2009年間における、先進国株式と新興国株式のグラフを引用します。
この期間における先進国株式の年成長率はわずか0.2%。対して新興国株式の年成長率は10.1%です。この切り取られた期間において、先進国株に投資しても、ほとんど資産は増えないのでした。(年率0.2%って、住信SBIネット銀行の定期預金レベル)。このグラフから読み取るべきなのは、なにも先進国株を捨てて、新興国株に集中せよというわけではありません。ある期間においてどの資産クラスが値上がりするかはわからないということです。それゆえ、投資の大原則ではアメリカ株や先進国株だけでなく、新興国株にも資金を投じるように本書では勧めています。また、株式だけでなく、債券も少し取り入れてリバランスするとよいとしています。

終わりに

「投資の大原則」は、国際分散投資に関する良書です。ただし理論的なことはウォール街のランダムウォーカーのほうが詳しいので、もっと様様なことを知りたい人はこちらもおすすめです。
 さて、投資の大原則が勧めるように、全世界の株式と債券に手軽に投資するなら、楽天インデックスバランスファンドの株式重視型か、均等型が適しているように思います。私も基本的に国際分散投資の原則を守り、今後も投資していくつもりです。ただ、国際分散の仕方にはあまりこだわってなくて、例えば8資産均等のように、日本:先進国:新興国=1:1:1でもそんなに悪いことにはならないのでは?と思っています。
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