2018年8月16日木曜日

iFree年金バランス登場だって!人気が出そうな理由 他

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こんにちは。バランスファンドが好きすぎるキュウキュウです。
iFreeがGPIFの基本ポートフォリオをトレースしてきたと話題です。
国内株式25%、外国株式25%、国内債券35%、外国債券15%です。
詳細はすでに詳しく他のブログで言及されているので、そちらを見ていただくことにして、私はただ、自分の思ったことを書こうと思います。私は、ああ・・・人気でそうだなあと、別に積極的には買わないかなあと矛盾する感想を持ったのでした。

iFree年金バランスに人気が出そうな理由

iFree年金バランスというネーミングセンス

 GPIFの基本ポートフォリオをトレースしているというわかりやすさで人気が出るとはイマイチ思えません。というかGPIFって投資業界では有名な団体ですが、知らない人も大勢います。資産運用とはまったく無縁だった20代の私は、年金が運用されている事実も、GPIFという単語も知らなかったのでした。
 私がすごいなと思うのは、iFree年金バランスという名付けです。こんなにも堂々と年金と入っているのがすごい。例えば、大和証券iDeCoで、iFree年金バランスが買えるようになったとしますよね。そしたら、GPIFを知らなくても、「あっ!年金用のファンドじゃん!」ってすごく安直な理由で売れてしまうと思うのです。しかも、GPIFをトレースしているなら、そんなに悪い結果にはならないはずです。

低コストバランスファンド

 株式比率50%に対して債券比率50%。信託報酬は0.159%(+税)と激安です。これは、eMAXIS Slimバランスと同じ水準なので、バランスファンドの中では最安値です。iFree年金バランスの資産配分は、4資産均等と似ているので、4資産均等を買っている人が乗り換えてくるかもしれません。
 低コストで国際分散されているので、もしも楽天証券で買えるなら、バランスファンド15種を見なおす必要があるでしょう。
(参考楽天証券で100円ずつ積み立てているバランスファンド15種を見なおしました!)

iFree年金バランスを積極的に買わない理由

国際分散が不十分

 GPIFの運用では、少量新興国を含むのに対して、iFree年金バランスではまったく含まないようです。私はよくばりで心配性なので、様々な資産を持っていたいのです。

国内債券がアクティブファンド

 GPIFでは大部分がインデックスファンドで運用されていたと思いますが、iFree年金バランスでは、国内債券部分がアクティブファンドになっています。私は、債券をアクティブに買ったり売ったりするのは苦手です。それは、私が債券アクティブファンドがどのように利益を上げるのかまったく理解していないというのも理由になります。わからないものには手を出せないです。債券は、お金を一定期間貸す代わりに、利息をつけて返してもらうことで利益が出る商品と理解しています。そこにアクティブさを見出すことが私にはできません。

GPIFの運用を完全にトレースできたとしてそれがまた心配

 GPIFの運用ってとにかくいろんなことをやっている印象です。インデックスファンドだけでなく、アクティブファンドも買うし。スマートベータも買うし。例えば、ESG投資もするし。(最近、TOPIXに負けたって日経新聞に載ってなかったっけ?)AIで運用していくとかGPIFが言い出したのもなんか不安だし。そういうわけで、GPIFの運用を完全にトレースすると、だんだん、インデックスファンドからずれていくのです。

投資方針に変更はありません

 iFree年金バランスの発売が決定して。一瞬おお!と思いましたが、私の投資方針に変更はありません。8資産均等ファンドや、株式と債券の市場平均ポートフォリオを簡単に作れる、楽天インデックスバランスファンドが魅力的すぎるからです。
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