2018年8月28日火曜日

資産運用は短期でがーーっと増えない。じっくりと腰を落ち着けて長期投資をしよう!

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こんにちは。キュウキュウです。
ちょこちょこっと投資してがーーっと増えればいいのに。そんな風に思っていた時期が私にもありました。しかし調べれば調べるほど、そんなことはあり得ないんだなあとわかってきました。

将来の価値と現在の価値は異なる

 一般に、将来使えるお金より、今すぐ使えるお金のほうが価値が高いです。使えないお金よりも使えるお金のほうがうれしいですからね。株式でも同じ話ができるのですが、わかりやすいのは利回りが確定している債券、例えば米国国債(ストリップス債)だと思います。私は、以前、約4000ドルで2030年5月満期のストリップス債(6000ドル)を買いましたが、結局これは、現在の4000ドルと、将来の6000ドルが等しいと米国国債市場が判断していることになります。もしも将来の6000ドルが今の6000ドルと等しかったら、誰も米国債買わないですよね!
 今2018年ですから、あと、12年間このお金は使うことができません。でもその代わり、その間にじわじわ増えて、12年後、6000ドルになって帰ってくるのです。

投資の基本は利回り×年数

 将来もらえるお金を現在価値に割り引くという考え方にしっくりくるようになると、投資は利回り×年数でしか増えていかないんだなあ・・・(しかも利回りは1年に5%も増えればラッキー)とか、何年も売らずに寝かせておかないと複利の効果も効いてこなくなるんだよなあということがわかってきます。
 これは半分冗談ですが、未来にもらえるお金 < 現在あるお金 なのだから、今すぐ使えるお金を増やしたければ結局、現在あるお金 < 現在ないのに使えるお金(=借金!) というわけで、借金せざるを得ないことも納得できます。それにも関わらず、投資で今すぐ使えるお金をがーっと増やしたいというのは無い物ねだりです。株式市場や債券市場から利益を得ようと思ったら、じっくりと腰を落ち着けて、10年でも20年でも市場に居続ける必要があるのだと思います。
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