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こんにちは。キュウキュウです。
今日は全世界株式について思うところを書こうと思います。
どのようなファンドを買うかは、投資家の方針や哲学を色濃く反映します。
全世界株式を買う投資家は、資産配分を自分で決めない
日本株に投資するとき、どの銘柄をどれだけ買うかを全く考慮せず、その資産配分を市場に委ねるやり方があります。それは、TOPIXに連動するファンドを買うことです。それと同じように、どの国にどれだけ投資するかを全く考慮せず、その資産配分を市場に委ねるやり方があります。VTや楽天全世界株式インデックスファンドのような全世界株式を買うことです。
TOPIXに連動するファンドを買う投資家が、究極的には、個々の銘柄への関心が希薄なのと同じように、全世界株式を買う投資家は、組み入れ国への関心が希薄です。なぜなら、資産配分は市場が勝手に決めるので、投資家は特に何もする必要がないからです。
全世界株式を買う投資家は、米国株投資家だと思われているが・・・いずれそれぞれの道を歩む
現在、全世界株式における米国の組み入れ比率は56%なので、全世界株式の値動きとアメリカ株の値動きはほぼ連動します。そのため、全世界株式を買う投資家は、半分米国株投資家と言えます。そのためなのか、全世界株式投資家は、米国株投資家と思われているような気さえします。しかしながら、全世界株式投資家は、例え新興国の組み入れ比率が50%を超えようとも動じません。資産配分を市場に委ねているからです。そして、いつでも今の比率がちょうど良く、心地よいと感じています。
なんとなく米国株投資家に寄り添っている全世界株投資家ですが、もしも新興国株の時価総額が米国株の時価総額を上回ったとき、今度は全世界株投資家はまるで新興国株投資家のように振る舞います。そして全世界株式投資家はそれを心地よく感じており、特に何の疑問も感じません。
全世界株式投資家のポートフォリオ
現在は、楽天バンガードシリーズを通して、お手軽に全世界株式ポートフォリオをつくることができます。リスク許容度に応じて、
(1)楽天全世界インデックスファンド
(2)楽天インデックスバランスファンド(株式重視型)
(3)楽天インデックスバランスファンド(均等型)
(4)楽天インデックスバランスファンド(債券重視型)
を選択することが可能です。上に行けば行くほど、リスク許容度が高いです。
私は(2)か(3)あたりを積み立てていけば、ほとんどの人にとって資産形成の問題は解決すると考えています。もちろん債券投資が不要とか、債券自体が信用ならないと考える人は、リスク許容度に応じた現金を用意して、(1)を積み立てます。わたしは現在、つみたてNISAで楽天全世界株式インデックスファンドを、特定口座で楽天インデックスバランスファンド(株式重視型)を積み立てています。
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