2018年8月28日火曜日

インドネシア人のための資産運用も、日本人のための資産運用も考え方は同じ

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 国際分散投資へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ 積立投資へ
にほんブログ村

こんにちは。キュウキュウです。
昨日、妻が妹に、「THEOを売却したら、約8000円の利益があったよ」と話したそうで、そしたら興味を持ってくれていろいろ聞かれていたみたいです。

投資のイメージはFXでデイトレード!

 かなりびっくりしたのですが、投資に関する一般的なイメージは日本もインドネシアもあまり変わらないようで・・・。パソコンに張り付いてFXでデイトレード! とか、株を買って値上りしたら即売却して、また株買って・・・というアクティブなトレード!みたいな。でも、私もその気持ちが凄く分かります。資産運用の勉強をする前の投資のイメージってまさにデイトレーダーでしたもん。いくつもモニターがあって、そのそれぞれに為替チャートやら株価チャートやらがごちゃごちゃでてて、なんか難しい分析しながら、勘と経験と度胸で、ばばばばばばばっとトレードして一瞬で1億円稼いじゃう!みたいな。今でもちょっと憧れてるし、そういう人を尊敬していますもん!でも問題は、そういうトレードの技は科学と言うよりも、芸術の領域に属しているってことなんですよね。成功しているトレーダーの技法を真似しても再現性がないのです。

インドネシアにおける資産運用の重要性

 まずインドネシアのインフレ率を調べました。世界のインフレ率が調べられる便利なWebサイトがあって、「世界経済のネタ帳」を参照しますと、3%~10%毎年インフレしているようです。直近だと、2016年3.53%、2017年3.81%だそうです。ということは、物価の上昇に伴って通貨ルピアはものすごい速さで減価していることになります。この事情は、ほとんど物価の変わらない日本に比べてかなり深刻です。ルピアだけで資産の保存は絶望的なので、国際分散投資により、通貨の分散だけでなく、株式や債券を買うことで、世界経済の成長を取り込む必要があります。

インドネシアで口座を開設してインデックスファンドを買う

 国が変わっても資産運用に敵した戦略は変わらないはずです。特に先進国や新興国の株式に連動するインデックスファンドがインドネシアでも証券会社で買えるはずだし、全世界の株式に連動する米国ETF、VTを買うこともできるかもしれません。いずれにしても、世界中に分散された株式のポートフォリオを持つことが、資産運用の無難な始め方のように思います。そして、国際分散投資の考え方は、国に依存しません。日本に住んでいる人も、インドネシアで暮している人も、同じ資産配分でよいはずです。

かなり不安なこと

 私はまだインドネシア語をしゃべれない(Saya belum bisa berbicara bahasa Indonesia.)ので、妻からの質問を通じて、間接的に妹さんに助言をしました。インデックスファンドとアクティブファンドの違いや、長期的にはアクティブファンドの成績がインデックスファンドの成績にかなわないこと。資産運用に回しても良いお金とは(20年以上持ち続ける覚悟があるか?)。株式は短期的には40~60%程度減価することがあること。タイミング良く買ったり売ったりすることの難しさと、売った後どうするかという問題。(最近だと、この記事で、論じましたトルコリラショック?相場急変につきファンドを売りたくなっているあなたへ向けたヒント)いろいろと教えました。
 しかしながら、インデックスファンドを買って、ただ持ち続けるという戦略は、彼女にとって全く新しい考え方のようで、ちゃんと伝わっているのか不安が残ります。高くなったら売ればいいんだよね?と妻は言われているそうです。何か適当な書籍を薦めてみようかとも思います。でもインドネシア語で読める書籍は知りませんし、英語ならウォール街のランダムウォーカーが間違いないですが、あまり初心者向けって感じがしないのよね・・・。資産形成のつもりで、短期トレーダーになられたら・・・そして大損でもされたらとても責任を感じます。
いつもポチポチしてくださりありがとうございます!励みになります!
にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 国際分散投資へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ 積立投資へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿