2018年8月22日水曜日

青色確定申告で65万円も控除されたら利益がなくなっちゃうんじゃないの?

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こんにちは。キュウキュウです。
今日の話題は個人事業主ならぜひとも65万円控除のために青色確定申告に挑戦しようというお話です。

65万円も控除されたら利益がなくなっちゃうじゃないか!

 白色確定申告しかしていない個人事業主の人に「65万円も控除されたら利益がなくなっちゃうじゃん・・・」と言われたことがあります。何か致命的な勘違いをしているものと思われます。青色確定申告における65万円控除とは、ふだん使っている経費に加えて、新たな出費65万円が発生するという意味ではありません。青色確定申告に則った書式の帳簿(複式簿記)をつけて、それに基づいた書類を提出すれば、実際には出費していない65万円がまるまる経費と同じ扱いで、売り上げから引いてよいという意味です。それに伴って、所得税や住民税が安くなります。ここら辺の理屈は、確定拠出年金における拠出額の控除によって税金が安くなる仕組みと同じです。

ノウハウは多くのブロガーがネットで公開しているが・・・

 青色確定申告の方法は多くのブロガーがネットで無料で公開しています。しかし体系的にわかりやすく書かれている物はまれなので、私は初心者向けのノウハウ本(1500円程度)を1冊買って熟読した方がよいと思います。私はフリーランス・個人事業の青色申告スタートブック でノウハウを身につけました。今後期待される莫大な節税額に比べて、書籍代1500円はかなり安い自己投資です。

普段の実務は家計簿みたいな帳簿付けのみ、確定申告の書類はソフトが自動で作成する

 わたしはぶっちゃけ複式簿記のなんたるかはさっぱり理解していません。しかし会計の専門家になるわけでもないので、個人事業主にとって重要なのは、自分の商売領域に関する税制と申告の仕方がどうなっているかだけです。複式簿記もそういう書式と割り切っていますし、会計ソフトを使えば、中身がブラックボックスだったとしても、帳簿をつけられるように工夫されています。私はやよいの青色申告を使っています。年間12960円かかりますが、ほとんどのことはソフトが勝手にやってくれますし、わからないことがあったら、電話で何でも聞けるので便利です。しかも税理士よりも安いと思います。しかし、まったく知識がない状態だと、まず何をすれば良いか、何が分からないか分からない。分からないことをサポートに伝えられないということになりかねないので、まずは必要最小限の知識を書籍から吸収しておくことをおすすめします。
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