2018年8月12日日曜日

iDeCo運用商品の35本制限について思うこと。iDeCoの信用に関わる気味悪さ

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 国際分散投資へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ 積立投資へ
にほんブログ村

こんにちは。キュウキュウです。SBI証券iDeCoは運用商品を35本に絞るために、除外対象のファンドを選びました。今後、除外対象のファンドは(2018年4月30日までに保有していた分は運用継続)強制的に売却されるそうです。これがなんとも気味悪く感じるというお話です。


iDeCoの35本制限について思うこと

SBI証券のiDeCoで運用商品を35本に絞るため、除外対象のファンドが決定されたと話題です。(運用方法の選定・提示に関する基準の見直しに伴う除外予定ファンドのご案内)
iDeCoという制度における、この35本制限ですが、なんだかもやもやするものを感じます。多すぎると選べないという理由は、まあわかるとして、SBI証券の場合は、除外対象になってしまったファンドを選んで、運用している人がいるという事実です。それが今回の35本制限により、強制的に運用先が変更されるわけですから、投資方針を変えざるを得ない人もいるのでは?そこに、気味悪さを感じるのです。また、この35という数字には論理的必然性がないです。ということは、20本制限でも、10本制限でもよかったということです。もしも制限がもっときつかったら、他の証券会社でも、SBI証券と同じようにリストラされるファンドが出たはずです。個人ではあらがいようのない大きな力が働き、それによって投資方針の変更を迫られる可能性がある・・・。iDeCoを全面的に信用して良いのかわからなくなってきます。
 長期投資適格のファンドに基準を設けて、その基準内でしか投資できない代わりに、20年間の非課税枠が与えられる――つみたてNISAは十分に成功している制度だと思います。つみたてNISAのおかげで、20代、30代の投資家が増えたそうですね!こういった成功している制度をそっくりそのままiDeCoに持ってこられないのはかなり謎です。つみたてNISAのように商品数に制限なく、自由にファンドを選びたいものです。iDeCoにもうひとつ文句があるとすれば、毎月の拠出に対して手数料がかかることです。もうね、民間の証券会社に全部まかせればいいのに。そしたら、それくらい手数料無料でやってくれるんじゃねーの?と思います。今時拠出に手数料って・・・。


SBI証券のiDeCoで何を買う?

 私の投資方針は以下の通りです。
・国際分散されている
・株式だけでなく、債券や不動産にも分散されている
・インデックスファンド(市場平均で満足する)
・信託報酬がそこそこ安い(年率0.5%以下)
・ほったらかし運用可能(メンテナンスフリー)
特にほったらかし運用可能のメリットは大きく、一度積立ての設定をすれば、あとは証券口座に接続する必要がないのは魅力的です。そういうわけで私はバランスファンドが好きすぎるのですが、SBI証券のiDeCoでeMAXIS 最適化バランスシリーズが買えなくなったのには面白くないものを感じます。目標リスク水準を定めて運用するバランスファンドは珍しいからです。しかし、最もeMAXIS 最適化バランスシリーズは信託報酬が0.54%と高く、さもありなんとも思います。私は現在のラインナップの中から選ぶとしたら、iFree 8資産バランスを買います。上記の投資方針と合うからです。リスク許容度をさらに上げたい場合は、ニッセイ外国株式インデックスを加えて調整します。そういうわけで、買うファンドは1本か2本。資産運用は極力シンプルなほうがよいと思います。
 ちなみに私はマネックス証券でeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)1本に絞って運用しています。リスク許容度の高い人は楽天証券iDeCoで、楽天全世界株式インデックスファンドだけを買うのが最も楽だと思います。
いつもポチポチしてくださりありがとうございます!励みになります!
にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 国際分散投資へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ 積立投資へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿