2017年11月8日水曜日

楽天証券 楽ラップではじめる国際分散投資、投資信託デビュー

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最近ロボットアドバイザー(ロボアド)にすっかりはまっています。
楽天証券も楽ラップというロボアドをつくったそうなので、早速口座開設しました。
楽ラップの投資対象は、国内の投資信託です。国内のETFに投資するマネックスアドバイザーとは少し違うようです。

特徴をまとめました。

・投資対象は、国内の投資信託。
・手数料は、投資信託への信託報酬をあわせて、0.99%
THEOやWealthNaviよりもわずかに小さいですね。
・リスク許容度にあわせて9つのコースを用意
・下落ショック機能あり

ここで気になったのが下落ショックです。株価が急激に下落したタイミングで、株式資産の一部を売却して、債券に移すようです。これによってこれ以上の資産の値下りを防ぐ守りの体制に入ります。

ただ、ちょっと気になることもあります。目標ポートフォリオがくずれないように、株価が上がったら売り、下がったら買うのがプロの運用だったはず。下落ショックは株価が下がったタイミングで株を売り、株価が上がったタイミングで株を買うってことですよね?
なんだか、素人の狼狽売りを自動化したような機能だなあ。もしかして、下落ショックっていらなくない?しかし、契約当時はそういうことに気がつかずに、下落ショックコースを申し込んだのでした。

運用コースは中くらいの1000700です。
株式比率は54%。THEOの株式が約6割であることを考えて、あまり株式比率は上げない方がいいのかなとびびったのでした。でも今思えばもっと株式でもっていてもよかったかなあ。

で、楽ラップが買ってきた投資信託がこちら。

【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け>
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート<ラップ向け>
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け>


また大量に買ってきたなーというのが感想で、自分では組めそうにない複雑怪奇なポートフォリオができあがりました。特に為替ヘッジありとなしの資産配分はいったいどういうロジックで決まっているんでしょう??

でも、THEO、WealthNavi、マネックスアドバイザー、楽ラップと4つもロボアドを使って実際に運用してみて、わかったことがあります。

資産は、要するに、株か債券か不動産か金(その他)ということ。たかだか4資産なんだということ。また、リスク許容度とは要するに全体に占める株式の比率であること。リスク許容度の高い人は株式100%に近づき、リスク許容度が低い人は債券100%に近づくこと。
リスク許容度が中くらいの人は株式が半分であること。またここで、リスクとは普通の意味のリスクではなく、リターンに対してどの程度ばらつくか(標準偏差)ということ。例えば、株のリスクは20%程度と言われておりますが、これは期待リターン(長期的には5%くらい?)を中心に、+20%と-20%の範囲に収まる確率が高いですよ(具体的には68%程度)ということを示しておりいます。標準偏差なんて、大学生時代(10年以上前?)に統計学で少しやったくらいですよ。身近なところで使われているんだなあ。

閑話休題。

そう、金とかを抜かせば、資産なんて、たかだか3資産。不動産に興味がない人にとっては、株 or 債券です。

あとはリスク許容度に従って、株と債権の割合を変えていきます。

国際分散投資では、さらに、株を3つに分けます。
日本、先進国、新興国です。
債権も3つに分けます。
日本、先進国、新興国です。
あとは、適当な割合でわけていくだけです。

なんだ、ポートフォリオを組むってこういうことだったのか。結構簡単だぞ!
idecoの運用でポートフォリオを組まざるを得なくなったので、そっちの件についても後で詳細なレポートを残しておきます。

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