毎月12万円投資に回して、30年間、年利5%で回すと1億円になると知ったキュウキュウ(博士(工学))が、実際に積み立て投資を実践するブログです。投資戦略は、唯一科学的に認められたインデックス投資で市場平均を狙います。またポートフォリオは理論通り、国際分散投資です。 私は小さな塾を経営しているので、ときどきホンネの教育論もアップしていきます。
2017年11月8日水曜日
投資って損するんじゃないのと思っていた私が拠り所にしている資料
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投資の期待リターンはプラスであるが、それがまたくせ者でもある。定期預金のように、決まった利率だけ資産が増えていくわけではないのだ。+20%の年と-20%の年に収まる確率が高いが、まれに+50%になったり、-50%になったりして、平均すると年率換算平均5%程度に落ち着くという話らしい。
しかし私は投資をはじめたばっかりで、いまいち何年投資すれば、よいのかよくわからないし、実感もない。
そこで参考になるのが、金融庁のサイトだ。
http://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2.html
特に<個人投資家との意見交換会>の資料は参考になる。
上図は金融庁のつみたてNISAのページから引用したものだ。国内外の株と債券に分散投資(国際分散投資)した場合、5年で年率12%をたたき出している人がいる一方で、10%以上の人がマイナスリターンになっている。ところが20年間保有すると、マイナスリターンの人はゼロになり、50%の人が4%~6%におさまっている。
もちろん統計学的な話に絶対はあり得ないが、適切に国際分散投資をして、20年以上保有すれば、プラスリターンにおさまる確率が限りなくたかいと言えよう。
もちろん4%~6%である確率が50%であることを考えると、
https://12100000000.blogspot.jp/2017/11/121.html
でも書いたように、30年後1億円に達する確率は50%程度ということになろう。
宝くじよりもよっぽど夢のある話である。というよりもむしろ、宝くじ1等に当たるのはまるで夢のような話だが、これは紛れもなく現実の話である。
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