毎月12万円投資に回して、30年間、年利5%で回すと1億円になると知ったキュウキュウ(博士(工学))が、実際に積み立て投資を実践するブログです。投資戦略は、唯一科学的に認められたインデックス投資で市場平均を狙います。またポートフォリオは理論通り、国際分散投資です。 私は小さな塾を経営しているので、ときどきホンネの教育論もアップしていきます。
2017年11月10日金曜日
マネックスアドバイザーがほったらかしに向いていない理由
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突然ですが、マネックスアドバイザーの保有ETFをすべて売却しました。
はじめて、2週間くらいしかたっていませんが、理由は面倒になったからです。
理由1 インデックスの値動きが気になる
ETF は株と同じように投資家間で売買できるため、価格が安定しません。さらに、東証に上場した ETF を売買するので、保有資産が日中に上がったり下がったりします。すると、気になって仕事に集中できなくなってしまいます。
ETF の買い付けも気になり出します。1日にすごく値動きするので、なるべく安く買おうとすると、相場に張り付いていたくなります。逆に売るときはなるべく高く売ろうとするのでやっぱり相場に張り付いていたくなります。
理由2 マネックスアドバイザーへの手数料の問題
ETF の信託報酬が安いのに、それ以上の報酬(0.3%)をなぜ加えて払わなければならないんだ・・・と思い始めました。
理由3 なぜかパフォーマンスが悪い
ロボアドと比べると、THEOやWealthNavi のほうが手数料が高いにもかかわらず、高いパフォーマンスを出します。投資信託と比べても、バランス型投信の、マイストライカーや、世界経済インデックス、楽天全世界株式がすべてプラスリターンなのに、マネックスアドバイザーだけマイナスというのも不思議な話です。
理由4 勉強を強いられる
マネックスアドバイザーでは投資家の見通しを入力することで、ポートフォリオを組みます。ということは、今後日本の株が上がるかどうか、先進国の株が上がるかどうか・・・といった見通しを立てる必要があります。そのためには、経済ニュースを読んだり、各インデックスのチャートを分析したり・・・したくなります。でもそれが面倒なんです。
そういうわけで、マネックスアドバイザーに振り分ける予定だった金額で投資信託を買うことにしました。理由は1~3をちょうど反転したものになります。
【ほったらかし投資したい人がバランス型投信を買うべき理由】
理由1 インデックスの値動きは特に気にならない
投資信託の基準価額は1日に1回しか変わらないため、気にしてもしょうがない。しかも、バランス型投資信託は基本的に世界分散投資するので、TOPIXやMSCI当のインデックスが複雑に絡み合う。気にしてもしょうがないし、そもそも気にすることができない。
理由2 投資信託は実は手数料が安い
例えば、emaxis slim 8資産均等 なら、手数料はわずか0.2268%。リスクコントロールを目指した emaxis 最適化バランスでも0.54%程度。また、楽天全世界株式インデックスファンドは0.2396%。
理由3 パフォーマンスが比較的よい
emaxis slim 8資産均等 6か月騰落率6.18%
emaxis 最適化バランス マイストライカー 6か月騰落率12.03%
楽天 全世界株式インデックスファンド (VTに投資するのでVTと同程度)
理由4 勉強は特にいらない
積み立てておけばよいだけ。ほったらかし可能
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