2018年3月12日月曜日

iDeCo と つみたてNISA どっちにする? 60年以上生き抜いた母からの教えとは?

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こんにちは。キュウキュウです。
東証マネ部で、「つみたてNISAとiDeCo、どっちを選ぶ?これが正しい選び方マニュアル」の特集が組まれておりました。私の便乗して、このテーマについて考察してみます。



どっちかじゃなくてもいいじゃない?

 つみたてNISAとiDeCo、どっちを選ぶ?と言われてすぐに思ったことは、
どっちも選べばよくね?
ということでした。60年以上を生き抜き、現在進行形でリタイア生活を満喫している母は、次のように言います。
細かいことはわからないけど、合理的に考えて、お得なんでしょ?特に税金が安くなる制度は積極的に利用すべき。例えば医療費控除や生命保険料控除は使わないと損なわけでしょ。

 さて、安定した老後のためにはまとまった資金(ないし資産)はどうしても必要なわけです。リタイアするまでに3000万円貯めたい人にとって、つみたてNISAやiDeCoの拠出額は十分なのでしょうか。例えば、いずれも20年間運用するとして、つみたてNISAで毎月3.3333万円(年間40万円)、iDeCoで毎月2.3万円(年間27.6万円)拠出したとすると、20年間の運用額は1352万円です。20年の間に運良く1.5倍に成長すれば、2028万円、運良く2倍に成長すれば、2704万円です。これでもまだ3000万円に届きませんが、そこそこよい塩梅のように思います。しかしこれは、つみたてNISAとiDeCoをフル活用した場合です。(わたしはそれでもまだ心配なので、特定口座でも少額を積み立てています)どちらかだけで資産形成というのはなんとももったいないように思います。
 たとえば、つみたてNISAだけで資産形成をしようとすると、年間拠出額40万円×20年間なので、運用額800万円に拘束されます。正直心許ないです。そしてそれ以外の現金はどう運用するのでしょうか。特定口座でしょうか。わたしは税金が優遇される口座を優先的に使い、それからあふれた分はしかたなく特定口座を使うのが合理的だと思います。

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