2018年3月27日火曜日

はじめて投資をする人へ読んでほしいおススメの一冊 に投票してきました

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こんにちは。キュウキュウです。
 つみたてNISAフェスティバル2018のために、金融庁がおすすめの一冊を募集しているそうですね。(参考:「はじめて投資をする人へ読んでほしいおススメの一冊」に3冊推薦してみました) 知らなかったです。上記サイトで初めて知りました。投票は今月までだそうですね。じゃあいま投票すればギリギリセーフですか。早速投票してきました。


おすすめ1

ラクして増やそう!バラつみ投資 やさしい投資の答えはバランスファンド✕つみたて!

理由:インデックス運用による国際分散投資の具体的な実践書。投資をする際いつも問題になるのは、なにを買うか(投資対象の問題)、いつ買うか(タイミングの問題)ということです。これはとても切実な問題です。しかしながら、本書は、なにを買うか→選ばない(全部買う・国際分散投資!)、いつ買うか→選ばない(いつも買う・積み立て!)という一貫した"選ばない投資法"を教えてくれます。人は何かが選べるようになっているとどうしても迷います。そして時に、最悪の選択をしてしまうものです。本書を読めば、ベターな投資が誰でも簡単に今すぐできるようになります。キュウキュウが最も影響を受けている本のひとつです。私も低コストで国際分散投資のできるバランスファンドの積み立てを実践しています。




おすすめ2

理由:株式をいたずらに売買しても儲からないということの理由を豊富なデータを根拠に論理的に教えてくれます。また、なぜインデックス運用が有用であるかの理由も明快に教えてくれます。ボリュームがあり、読み応えのある本ですが、何度も読み返す価値があります。数式はほとんどでてこないので、平均的な高校生程度の読解力があれば十分に読みこなせるでしょう。なぜインデックス運用がうまくいくのか、理論的な根拠をしっかりと飲み込んでおくと、市場が不安定になったときでも冷静に行動できます。最近はやっているスマートベータ運用に関しても鋭い批判がなされています。


おすすめ3

敗者のゲーム

理由:たとえ資産運用のプロであっても、市場平均に勝つのは難しいということを豊富なデータで教えてくれる本。その昔、株式市場の大部分が個人投資家で構成され、経験・知識・情報豊富なプロが簡単に勝てた時代は終わりを迎えました。現在の市場参加者の90%以上はプロです。そのような状況においては、プロでさえも、まるでアマチュアのテニスのように、相手の失点を期待することでしか利益をあげられません。プロでさえも、積極的に勝ちに行くのは難しく、そのような状況を筆者は敗者のゲームと称します。そんな悲観的な株式市場において、筆者は「敗者のゲームに勝利する」方法を読者に伝授します。


最後にひとこと


 いずれもインデックス投資家のバイブルと呼ばれる本ばかりを集めてみました。個人ブログの情報、とりわけ投資哲学と呼ばれる核の部分は、上記の本にいきつくようにおもいます。いずれの本も、その投資哲学はシンプルですが、読めば読むほど新たな発見がある不思議な本です。そしていずれの本でも、資産運用において、投資した資産はいたずらに売買してはいけないと戒めています。投資信託(ファンド)とデートしてはいけない、ファンドとは結婚するつもりで付き合うと書いてあったのは、確か敗者のゲームだったでしょうか。これらの本も一生添い遂げるつもりで選んだものばかりです。必ずはじめて投資をする人の役に立つでしょう。

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