2018年3月15日木曜日

リスク許容度に合わせて選べるバランスファンド Smart-i 他まとめ

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こんにちは。キュウキュウです。
 ロボアドに高い手数料(1%)を払ってほったらかし運用をするなら、低コストバランスファンドという選択肢もありです。私は、emaxis slim バランス8資産均等のような、均等ファンドが好きなのですが、人によってリスク許容度は様々なので、誰しも8資産均等が気に入るわけではないこともまた事実です。8資産均等型は、株式3/8、不動産、2/8なので、比較的ハイリスクな資産割合が5/8になります。新興国債券もハイリスク資産に数えると、6/8 = 75%が実にハイリスク資産となり、守りの要素はどこに・・・といえるくらい攻めているファンドとなります。
 そこで注目されているのが、リスク許容度に合わせて選べるファンドです。ロボアドの運用にとても似ています。それどころか、信託報酬の安いバランスファンドを選べば、ロボアドよりもよい結果になる可能性が高いでしょう。以下にファンドをまとめておきます。


リスク許容度に合わせて選べるバランスファンドまとめ

( )内は年間の信託報酬です

りそなアセットマネジメント

・Smart-i 8資産バランス (安定型) (0.16%)
・Smart i 8資産バランス (安定成長型)(0.18%)
・Smart i 8資産バランス (成長型)(0.20%)

コメント:下に行くほどハイリスクハイリターン。現在、もっとも低コストなバランスファンドです。特に成長型には期待しています。

三菱UJF国際投信

・eMAXIS 最適化バランス マイゴールキーバー (0.54%)
・eMAXIS 最適化バランス マイデフェンダー(0.54%)
・eMAXIS 最適化バランス マイミッドフィルダー(0.54%)
・eMAXIS 最適化バランス マイフォワード (0.54%)
・eMAXIS 最適化バランス  マイストライカー(0.54%)

コメント:下に行くほどハイリスクハイリターン。単位リスクあたりのリターンを最大化することをうたっているファンドです。マイストライカーの中身はほぼ株式なので、これを選択するなら、おとなしく株式100%のファンドを買った方が、信託報酬が安いです。

アセットマネジメントOne

・たわらノーロードバランス (堅実型) (0.2376%)
・たわらノーロードバランス (標準型) (0.2376%)
・たわらノーロードバランス (積極型) (0.2376%)
・たわらノーロード最適化バランス (保守型) (0.54%)
・たわらノーロード最適化バランス (安定型) (0.54%)
・たわらノーロード最適化バランス (安定成長型) (0.54%)
・たわらノーロード最適化バランス (成長型) (0.54%)
・たわらノーロード最適化バランス (積極型) (0.54%)

コメント:たわらノーロードバランスとたわらノーロード最適化バランスは名前は似ていますが別のファンドです。最適化がついていないバランスファンドのほうが、信託報酬が安いので、最適化バランスを選択する意味が私にはよくわかりません。



まとめ

 リスク許容度を決めた後は、特別な理由がない限り、何か1つに絞るべきです。リスク許容度別の資産配分になっているバランスファンドは、資産配分が複雑に計算されているため、この複雑なファンドを素人が組み合わせようとすると、わけがわからなくなってしまいます。これだ!と信じたファンドひとつに絞って積み立てをしましょう。遠い将来(20年後、30年後)どの資産配分が最もよいのかは、現段階では誰にも分かりません。しかし、いずれのファンドもインデックス運用による国際分散投資という哲学は共通しています。似たような結果に終わるはずです。事前にロボアドの体験でリスク許容度をはかっておくのも手かと思います。


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