毎月12万円投資に回して、30年間、年利5%で回すと1億円になると知ったキュウキュウ(博士(工学))が、実際に積み立て投資を実践するブログです。投資戦略は、唯一科学的に認められたインデックス投資で市場平均を狙います。またポートフォリオは理論通り、国際分散投資です。 私は小さな塾を経営しているので、ときどきホンネの教育論もアップしていきます。
2018年3月30日金曜日
なぜ投信ブロガーは情報を発信し続けるのか。儲かるなら教えない方が良いのでは?という疑問について
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こんにちは。キュウキュウです。
「投資法に関して、調べたことや計算したことあるいは、哲学について、どうしてキュウキュウは発信しているの?儲かるなら黙ってやればいいんじゃない?」ということを妻に言われました。とても鋭い指摘です。
一般にビジネスでは情報は価値あるもので、そう簡単に他人に教えるものではありません。例えば、料理人の門外不出の秘伝のレシピがそうですし、企業にも社外秘データが山ほどあることでしょう。大学等の研究機関なら未発表の実験データがそれにあたります。これらはすべて真似されてしまうと困るものばかりで、儲けたいなら秘密にしておく必要があります。
しかしながらインデックス投資家がおすすめするインデックス投資は、秘密にしたから儲かる類いのものではありません。企業活動の成果を、資本主義の果実を、市場平均を取りに行くことで、少しだけわけてもらうという発想の投資法なので、投資家みんなが得をする可能性があるのです。そしてそのことを信じるからこそ、投信ブロガーは良質な情報を発信し続けているのだと思います。
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自分が投資している、良いと思っている商品を紹介し、賛同してくれて投資する人が増えるとそれはその商品の純資産総額が増えるので自分にとってもメリットがある、という図式は少なからずあるのではないでしょうか。
返信削除はい。賛同者が増えると、それだけファンドの運営が安定するので、投信ブロガーにとってもメリットになりますね!
削除しかしながら、ネズミ講・・・じゃなかった、ネットワークビジネスの場合に比べて、インセンティブが低いように思います。投信ブロガーはファンドの純資産額が増えても儲からないからです。しかしながら、インデックスが上昇して、ファンドの基準価額が上がれば、その所有者はみんなが儲かります。そして、現時点で繰り上げ償還リスクのなるべく低いファンドを選択するわけですが、将来のことは誰にも分からないので、繰り上げ償還されたらされたで、別にいいかと思っている人も多いように思います。(そのときが来たら、乗り換えれば良いので)
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