2018年3月11日日曜日

確定拠出年金(ideco) でほったらかし投資、おすすめ証券会社を紹介するよ!

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こんにちは。キュウキュウです。
 マネックス証券も ideco に参入してきたので、私の好きなバランスファンドでほったらかし投資にむいた証券会社を紹介していきたいと思います。



1 確定拠出年金(ideco) とは

 確定拠出年金についておさらいです。確定拠出年金は、サラリーマン(2万3千円まで)、自営業(6万8千円まで)を基本的に毎月拠出して運用します。これはあくまでも年金なので60歳にならないと引き出すことができません。メリットは、毎月の拠出額が全額控除されて、税金が安くなること。また運用益が非課税なことです。非課税といっても、定期預金で運用した場合、口座管理費(内訳:国民年金基金連合会、事務委託先金融機関手数料、運営管理機関手数料)が毎月かかってくるので、利率が低すぎる定期預金では確実に元本割れします。よって、運用は投資信託で行うことになります。この投資信託のなかには、市場平均を上回ることを目論んで、アクティブに株や債券を売買したり、先回りして集中投資するファンドもまじっております。しかしながらそのようなファンドが長期的にリターンを上げ続けることは難しく、市場平均を取りに行くインデックスファンドが無難な選択です。また、インデックスファンドのほうが、年間コストが低いのもうれしいメリットです。個々のインデックスファンドを組み合わせる運用は、少々メンドクサイので、以下ではほったらかしできそうな楽で無難なファンドを、運営管理機関手数料0円の証券会社と併せておすすめ順で紹介していきます。



2 マネックス証券

 マネックス証券をはじめとしたネット証券と、イオン銀行は運営管理機関手数料が無料なので、大手銀行や地方銀行に比べ、かなりお得になります。このマネックス証券で、
emaxis slim バランス 8資産均等」100%で積み立てます。信託報酬が年間0.22572%と非常に安く、今後も他社に対抗して値下げすると宣伝しているので、とても頼もしいです。また、emaxis バランス8資産均等の運用実績があるので、emaxis slimも似た実績になると思われます。現在、私はイオン銀行からマネックス証券へと移管手続き中です。
 もしも、リスクを高めたい場合は、emaxis slim 先進国株式というこれまた、信託報酬が激安(0.11826%)のファンドが選べるようになっているので、それを併せて積み立てます。しかし大部分の人にとって、8資産均等を1本持っておくのがポートフォリオが単純化できて楽なように思います。

3 楽天証券

 残念ながら、年間手数料の高いバランスファンドばかりがidecoラインナップとして登録されており、はっきりいっておすすめできません。運用実績があり、有名なファンドとして、セゾンバンガードグローバルバランスファンドがあげられますが、年間コストが0.71%もかかってくるので、愛がないと今後積み立てていくのは難しいでしょう。
 楽天証券でidecoを開設するメリットは、楽天全世界株式インデックスファンド(信託報酬0.2396%)を選択できることです。このファンドは、株式100%ながら、世界中の株を時価総額比に合わせてほぼすべて購入するファンドVTをひたすら購入し続けます。よって、VTを通じて、世界中の株を保有することになり、地球の株式市場の平均を確実に取りに行くことができます。その反面、株式だけだと、年間リスク(価格変動の標準偏差)は±20%ほどあり、ときには50%下落することもあると考えられるので、リスク許容度が高い人向けです。投資額の半分を定期預金、半分を楽天全世界株式インデックスファンドで運用するならば、リターンは半分になってしまいますが、リスクも半分なので、無難な運用となります。



4 SBI証券

 ほったらかしに向いていそうなバランスファンドとして、
ifree 8資産均等(信託報酬0.2376%) があげられます。純資産額が約60億円と順調に成長していますが、今後、信託報酬が激安のemaxis slim (純資産額90億円)に引き離されていく可能性があります。なぜSBI証券がifreeにこだわるのか謎です。また、slimを通して投資したい場合は、マネックス証券でできますので、SBI証券でidecoを開設する理由自体が希薄となります。
 ちなみに、ロボアド(ポートスター)にリスク許容度を判定してもらって、そのファンドに運用をまかせたいということなら、SBI証券で口座を開設する積極的な理由があります。
ただし、emaxis最適化シリーズは1年ごとに資産配分が最適化されるので、このファンドを他のファンドと組み合わせることは非常に難しいです。(最適化バランス側の資産配分がどう変わるか予測できないので)もしも最適化シリーズで投資する場合は、完全にファンドの運用を信じて、100%投資するつもりでいる必要があります。ただし信託報酬が0.54%とすこし高めです。



5 イオン銀行

 たわらノーロードバランス(8資産均等型)を100%積み立てます。信託報酬は0.2376%と低い水準です。ただし、emaxis slim 8資産均等に信託報酬で負けています。また、たわらノーロードバランス(8資産均等型)は設定されたばかりで、純資産額も3億円と心配な状態です。マザーファンドが大きいから大丈夫という議論もありますが、現在積極的に選択する意味がわかりません。イオン銀行はつみたてNISA対応ファンドとして、ifree 8資産均等をもっているので、なぜidecoにたわらを持ってきたのか謎です。

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