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こんにちは。キュウキュウです。
資産運用ネタがつきたので、今日は教育論についてお話しします。
よく塾生のお母様から
「勉強について行けるか不安なのです」
と言われます。そのとき、私は、「○○ちゃんはいつも頑張っているので大丈夫ですよ!どんなことでもいいので、努力したことを認めて誉めてあげてくださいねー」と言うことにしています。
しかしながら、この勉強について行けるか不安という漠然とした不安はとても不毛な不安なのです。一度考えてみていただきたいのですが、いったいテストで何点取ったら勉強について行けていることになるのでしょうか。40点でしょうか。いやいや、60点も間違えているじゃないか!では、50点でしょうか。いやいや、50点も間違えているじゃないか。では、60点でしょうか。いやいや、40点も間違えているじゃないか!このようにしていきますと、100点以外は勉強についていけていないことになり、お子さんがどんなに努力しても、お母さんは不安で不満を口にすることになります。そのようなネガティブな感情をぶつけられたお子さんは、残念ながらそこで成長が止まります。
もっとも、上記の単純な理屈は、あまりにも強力すぎて相手を論破してしまうため、お客さんであるお母様に使えません。ビジネスにおいて、お客さんは論破してはいけないのです。なぜなら論破されたお客さんは黙るか、怒るかしか選択肢がありませんから。そういうわけで、結局、「○○ちゃんはいつも頑張っているので大丈夫ですよ!どんなことでもいいので、努力したことを認めて誉めてあげてくださいねー」としか言えないのです。
それゆえ、もしもこの記事を読まれたお母様は幸運です。自分を変えるチャンスなのですから。他人に面と向かって指摘されると「なんだこら!」となりがちですが、文章なら落ち着いて自分で考えられます。そして自分で考えて、反省し、気づくことが大切です。

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