2018年4月11日水曜日

さとり世代は何を悟っているのか? さとり世代に片足を突っ込んでいるキュウキュウが解説

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こんにちは。キュウキュウです。
 さんまの番組で、さとり世代が話題になりました。
 さとり世代って何をさとってるの? わかんなーい。というやりとりがテレビで放送されました。Wikipedia によると「欲がない」と言われる世代を指し、1990年以降に生まれた世代としています。私は1985年生まれなので、おおむね悟っていると言うことでよろしいでしょうか?Wikipedia ではどうしても客観的記述(第三者的)になってしまうので、現役さとりが生の声を届けようと思います。
 さらに議論は次第にグローバルな視点へとうつり、ついには地球の未来にまで言及します。

さとり世代とは

 世代とひとくくりにして良いかは謎ですが、「嗜好品って別になくても困らないよね」ということを悟ってしまった人たちのように思います。そしてそのような人たちは、無駄だと判断することに一切お金を使いません。

お酒やたばこ→無駄

お酒やたばこは百害あって一利なし。健康にも悪く、お金も減っていく。無駄なものです。

女(男)遊び→無駄

愛する妻(夫)がひとりいればよいのでは?無駄なものです。

自動車→無駄

必要がないので、無駄なものです。買い物は自転車で十分ですし、遠出するならバスと電車を使います。そもそもタクシーを呼びまくったとしても、そのほうが安いので、自動車を所有する意味がよく分かりません。10年後、価格が2倍で売れる!とかだったら、喜んで自動車を保有しますとも!

ギャンブル→無駄

ギャンブラーから集めたお金のうち、胴元が20%~50%ほど抜いて、残りを再分配するゲームです。ハイリスクマイナスリターンなゲームは無駄の極みです。ハイリスクなワクワクすることをしたかったら、投資しましょうよ。特にインデックス投資なら、とらなくてもよいリスクは分散投資の効果によりキャンセルするので、真の意味でリスクに見合ったリターンが期待できます。

肉食→無駄

最近、ベジレストランが増えてますね。宗教や倫理的な理由でベジタリアンになった人もいるでしょうし、もっとカジュアルに、「今日の献立は何にしようかな」という気持ちで、たまたまベジメニューを食べる人もいるかと思います。
 さて、さとり世代においても、肉食は無駄になりつつあります。なぜなら、牛や豚を育てるためにわざわざ広い土地を使い、さらに、それらのエサのために、広い土地で飼料を育てなければなりません。要するに非効率的なのです。はじめから人間のために農作物を育てて食べればよいのでは?と思います。
 現在の食肉生産を維持しようと、農作物をエサとして牛や豚に与え続けていいけば、地球規模においていずれ限界が来るでしょう。現時点で人口70億人と呼ばれておりますが、すでに食べ物の足りない地域が存在します。いずれ来るというか、すでに限界なのです。インデックス投資家は20年後、30年後の未来においても、人口は増え続け、経済は発展し続けると素朴に信じていますが、食べ物すら足りない現状を維持したのでは、これ以上人口は増えません。それゆえ、経済発展の望めません。
 しかしながら、地球の農地をフル活用すれば、70億人の人口を支えてあまりある食料を生産可能であることがわかっています。(詳しいことはベジタリアン関係のサイトにお譲りします。)これからも人類が発展・繁栄していくためには、さとり世代のような合理的な考え方が必要なのかもしれません。

さとり世代は何が楽しくて生きているの?

最後に、さとり世代は何が楽しくて生きているの?私もよく言われますが、あまりにも短絡的です。酒やギャンブル、女や車しか楽しいことがないというのは、寂しいことです。学問に打ち込んだり、スポーツに打ち込むことも楽しいことです。絵を描いたり、小説を書いたり、ピアノを弾いたりすることも楽しいことです。ブログを書いたりすることもですね。いわゆるクリエイティブな趣味と呼ばれるものは、お金があまり掛かりません。必要最小限の機材さえそろえれば、あとはいくらでも遊べます。そして本人は好きでやっていることですが、それに価値が生まれることもあります。従来の消費の価値観にとらわれず、楽しいことをたくさんやりましょう!


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