2018年4月2日月曜日

【悲報】母が毎月分配型投資信託をガチホしていた

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こんにちは。キュウキュウです。
 母が、どうでもよい投資信託を持っているというので聞いてみたら、毎月分配型投資信託でした。最初はよかったけど、だんだん分配金が減ってきたようです(ノ∀`)アチャー。何で買ったかというと、毎月分配金が出てお得だと証券会社の人に言われて購入したそうです。しかしかなり後から、分配金の原資は元本だと知らされて、怒っていました。もう二度と投資信託なんかやるか!と激おこでした。なにに投資しているかよく調べなかった母も悪いとは思いますが、証券会社の営業もよく反省すべきです。こうしてネット証券にお客さんが流れていくのですよ!
 で、その投資信託ですが、「日経平均も2万円を回復したことだし、手数料・信託報酬が高かったとしても、利益はでてるんでしょ?今売っちゃえば?運用を続けるつもりなら、手数料の安いインデックスファンドにすればいいよ」と言うと、「・・・・・」という感じでした。どうも赤字っぽいです(泣)。2017年の半端ない上げ相場にされされていたはずなのにどうしてこうなった笑。マジで投資信託のほとんどはゴミなんだな・・・。はあ。

追記:2017年の上げ相場の中、ほとんど利益を出さないゴミ投資信託は、今後もゴミだと思われるので、すぐに手放すように助言しました。



補足1 毎月分配型投資信託

その名の通り毎月分配金が出る投資信託のことです。なんだかうれしいことのように錯覚しますが、その原資の多くは元本です。つまり、毎月少しずつ解約されていく投資信託ということになります。毎月解約されていくため、複利効果が働きにくいという欠点があります。また、分配金の原資として、株の配当金や債券の利息があてられることもあります。しかしながらこの場合でも、それらは再投資することで複利効果が得られるので、長い目で見るとたいへん損をします。
 毎月分配型投資信託は、毎月の自動解約という手間が発生するので、手数料や信託報酬が高い傾向にあります。しかしながら、毎月自分で、口数を指定して売却しても同じですので、毎月分配型投資信託に高い手数料を支払うメリットはありません。さらにSBI証券だと投資信託の定期売却サービスがあるので、安いインデックスファンドを使って、毎月分配型投資信託を自作できます。

補足2 テーマ型アクティブファンド

 ただ流行っているという理由でテーマ型アクティブファンドを選択するのはかなり危険です。値段が上がったから流行りだしたのであり、そのときはもう高値になってしまって投資するには遅いことが多いのがテーマ型ファンドです。かといって "厳選" されてしまっているがゆえに、基準価額が落ちてくるともう回復の見込みはありません。分散があまりきいてないからです。これに対して、広く国際分散されたインデックスファンドの場合、ある銘柄の株価が下がったとしても、別の銘柄の株価が上がるでしょうから、平均的には右肩上がりの成長が期待できます。ゆえに、インデックスファンドを保有している場合は、損切りは気にせずに、一時的に元本割れしていても、長年(20年以上)保有するとよいでしょう。

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