インフレ率2%で住居の値段も上がっていったらどうしよう・・・

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こんにちは。キュウキュウです。
　家の寿命は意外と短いですね。約30年前、私の祖父が今後何十年も住むことを意図して設計した家も、もう至る所が傷んできました。天井はネズミにかじられて穴が開き、うじがふるのです。リフォームするか、建て替えるか。もしも建て替えるなら、最低でも2000万くらいかかるでしょう。高いものなら、5000万程度です。今は何とかなるかもしれません。しかし、新築した家もたった30年でぼろぼろになるとすれば、またそのとき新築しなければならないでしょう。そのとき果たして購買力があるかどうか謎です。30年後は今よりインフレしている可能性もあります。これまで長らく日本はデフレ経済だったから忘れているかもしれませんが、それでも30年前に比べて、今って物価高くないですか？私は30代ですが、30年後のことを考えると、不安になるのです。インフレ率が2%だとすると、2000万円は30年後、約3600万円になり、5000万円は約9000万円に値上がりするのです。
　資産運用のひとつの目安として1億を目指している方は多いと思いますが、考えれば考えるほど、「全然足りないじゃん・・・」と絶望的になります。私は運用資産が5000万くらいになったら、リタイアできるかな・・・と楽観的に考えていたのですがそうもいかないかもしれないですねえ。

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