2018年4月16日月曜日

某証券会社に母が資生堂の回転売買を勧められた件

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こんにちは。キュウキュウです。
母が某証券会社に資生堂の回転売買の打診を受けたようです。

今、資生堂の株価が下がってるんですよ。乗り換えません?AI関係でおすすめがありますよ!とのことでした。

母曰く、

「え・・・ただ株価が下がったという理由だけで株を売ったら損するじゃん・・・。AI関係でおすすめといっても、株価が大きく上がったからおすすめしているわけでしょう? 営業の言うとおりに買ってたら、高い株を買って、安くなるまで大事にしておいて、わざわざ安くして売ることになりません?それくらい私でもわかるよ(怒)。はあ、証券会社は手数料にしか興味がないと聞いていたけど、やっぱりその通りだったのね・・・。もうあそことは取引しないわ(怒)」


株価が下がったについて少し気になったので、調べてみました。
以下は一週間のチャートです。


確かに下がっていて、今日は約6800円でした。しかしながら、たかだか一週間の話です。担当者は一週間単位で売買を繰り返す投機をおすすめしているのでしょうか?次に、株価の調整があった、2018年2月と3月を含む3か月チャートを見てみます。



株価の調整もなんのその!力強い右肩上がり!

ちなみに、10年間だとこんな感じです。
こんなん、絶対手放したらだめなやつじゃん!母は昔からバイアンドホールドし続けているはずなので、含み益がかなり出ているはずです。しかも配当金もちゃんとくれます。4月に配当金がでたので、これは再投資します。個別株で安定してうまくいく方法は、配当金をちゃんとくれる優良企業の株式を買って、ひたすら持ち続けることと存じます。

追記:担当営業がいい人だったら、株式の乗り換えをしたり、ファンドを買うかというとそれもまた違います。担当営業がどんな人であろうと、ドライに投資すべきかどうかを判断すべきです。個別株を買いたいなら、私なら、誰でも知っている銘柄で、配当金もちゃんとでているものを選びます。しかし個別株は業績悪化のリスクや最悪倒産のリスクが常にあるので、私はそれらのリスクを無視できるインデックスファンドしか買いません。


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