クレジットカード払いより現金払いが堅実だって？その解釈にもの申す

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こんにちは。キュウキュウです。
ソニー生命の生活意識調査が発表されました。
(参考：http://webun.jp/item/7451434)

　富山の男性は「浪費家だと思う」という自己評価が全国1位だそうです。そのくせ、富山はクレジットカード払いよりも現金払いを選択する人が全国的にも多く、新聞では "堅実" と評していました。なんだかちぐはぐな記事だなあと思います。
　私の印象では全く逆で、現金払いよりもクレジットカード払いを好む人のほうが堅実のように思います。なぜなら、現金払いだと、何にいくら使ったかすぐにわからなくなってしまうからです。お金に色はついていませんもんね。これを細かく把握したい場合、面倒ですが、家計簿をつける必要があります。これに対して、クレジットカードならカードの明細(インターネットで簡単に見られる)を見ることで、なにに使ったかすぐにわかります。また、最近では、マネーフォワード のような自動家計簿アプリを使うことで、より簡単に支出を把握することができます。いったん支出を把握する癖が付いてしまえば、無駄を洗い出すことも簡単です。また、支出をクレジットカードにしぼれば、使途不明金もゼロになるため、節約がはかどります。
　ついでに、マネーフォワードを夫婦間で共有しておけば、おいそれと無駄なものを買うことができなくなります。旦那さんが内緒で預金を下ろしたり、内緒でクレジットカードを使うとすみやかに夫婦間マネーフォワードに通知が行って、奥さんにばれるという仕掛けです。逆に奥さんが無駄遣いをしようものならすみやかに旦那さんのマネーフォワードに通知がいきます。とても合理的だと思います。
　閑話休題。そういうわけで、おそらく富山の人は現金払いを好むため、何にいくら使ったか把握できている人が少なく、結果的に浪費家になってしまっている可能性があります。節約のポイントは収入と支出の見える化です。自動家計簿アプリを入れてない人はすぐに入れるべきです。とても便利です。

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