2018年5月6日日曜日

【なん】カンチュンド先生曰く ジュニアNISAはおすすめできない【だと】

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こんにちは。キュウキュウです。
カンチュンド先生のブログで
今から「ジュニアNISA」を利用するのはお勧めしません」が発表されたので、衝撃を受けています。とてもわかりやすい文章なのでまずは一読されることをおすすめいたします。
 ジュニアNISAの問題点がとてもよくまとまっておりました。最も問題なのは非課税期間が5年と短く、ロールオーバーの活用が前提となるため、実質拠出期間が、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年の5年だけということです。それゆえ、カン先生は年間40万円でもよいので、長い非課税枠で運用できた方が良いと暗につみたてNISAをすすめています。また、ジュニアNISAは子どもが18歳になるまで資金が拘束されるので、お子さんが「宮大工の修行がしたいから京都に行かせて欲しい!(宮大工リスク←キュウキュウ命名)」というパターンをあげて、流動性リスクを指摘しています。まったくごもっともな意見なのですが、その解決手段として子どもの特定口座で運用というのも何かずれているような気がします。やはり非課税枠は利用しておくのが合理的でしょう。非課税枠の優先順位は次のようになると思われます。
(1) ideco
(2) つみたてNISA
(3) ジュニアNISA
(4) 親の特定口座
(5) 子どもの特定口座
idecoは掛け金全額が所得から控除されるので、最優先で利用すべきです。つぎに、非課税期間が20年と長いつみたてNISAも年間40万円しっかりと利用します。夫婦なら、それぞれつみたてNISA口座を開設することで、年間80万円まで拠出できます。それでも余裕がある場合は、たとえ非課税期間が短かったとしてもジュニアNISAを利用して、年間80万円ぶち込んでおくべきです。子どものおじいちゃん、おばあちゃんから援助するのもありです。少額なので贈与税はかかりませんし、おじいちゃん、おばあちゃんがこれまで堅実な運用をしてきた場合、かなりの資産が積み上がっているはずですから、少しでもその資産を減らしていかないと贈与税がどどどっとかかってきてしまいます。そして、それでもあふれた場合は、親の特定口座で運用すればよいと思います。また、宮大工リスクですが、親の定期預金や特定口座のファンドをとりくずせば十分対応できるでしょう(非課税口座は非課税枠が消滅するのでもったいない)。というか、十分な安全資産がない場合は、どのみち資産運用なんか無理ですよ笑。

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