2018年5月3日木曜日

マネックスアドバイザーの手数料が確定しました――ロボアドの中ではかなり安いです――

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こんにちは。キュウキュウです。
これまでマネックスアドバイザーはキャンペーン中で、使用料が無料でしたが、4月分(5月徴収)から使用料が発生します。今日はその使用料が初めて確定したので記事にします。

これまでマネックスアドバイザーの使用料徴収方法は謎でしたが、買い付け余力から支払われるようです。私は少ない分配金を再投資するために、常に買い付け余力をゼロにしていたので、「このままだとマネックスアドバイザーの使用料はらえなくね?」と思っておりました。そんな矢先届いたメールがこれです。



ちなみに件名は「不足金発生のご案内」です。最初詐欺かなんかだと思って焦りました(笑)すぐにマネックス証券にログインすると、アドバイザー使用料の名目で72円(※1)が発生しておりました。すぐに入金しました。ちなみに、現在の運用額は次の通りです。
アドバイザー利用料は年率0.324%なのですが、実際の金額にすると、ああこんなものなのかと納得できます。ETFの売買手数料が無料で、1クリックで資産配分を保つようにポートフォリオを組んだ買い付け、売却、リバランスができ、さらにこの資産配分のまま積み立てまでできるのは優秀です。また、買いたいときにすぐ買えて、売りたいときに即現金というお手軽さもとてもすばらしいサービスと思います。ちなみに、私はマネックス証券の貸株を利用しています。4月は貸株金利が25円(※2)ついていたので、4月分の利用料は実質47円(72-25)ですね。年率だと564円(47×12)です。ということは、資産評価額に対して、0.2049%(+ETFの経費)ですね。昨今の激安バランスファンドよりは割高ですが、信託報酬が0.54%クラスの世界経済インデックスファンドやeMAXIS 最適化バランスシリーズよりは安いです。ちなみにこの資産運用をWealthnaviで行った場合に引かれるロボアド利用料は、229円です。いかにWealthnaviが割高かがわかると思います。
※1 マネックス証券でETFを買う場合、ETFは株式扱いなので、売買手数料が発生します。つまりマネックスアドバイザーを通さずにETFを1株単位で買う場合は、1注文につき100円です。資産配分を保つように買い付けをすると、異なるETFを複数買うことになります。例えば、国内株式、先進国株式、新興国株式、先進国債券を買えばもう4取引となり、通常なら400円が発生します。また、7資産なら700円です。しかしながら、マネックスアドバイザーにおいて運用資産が27万程度なら、1か月72円で済みます。貸株を利用していれば、47円で済みます。ちなみに、このアドバイザー利用料が400円を超えるためには、8.5倍の資産を運用する必要があります。だいたい150万円です。結構良心的なサービスと思います。
※2 貸株金利は0.1%です。しかしながら分配金が分配金相当額になり、雑所得扱いになってしまうという欠点があります。分配金相当額はすでに税金が引かれているにも関わらず、雑所得に所得税がかかってくるので二重払いが発生します。これを回避するために配当金自動取得サービスをおすすめします。この場合、貸株金利が0.05%になるようです。これでも十分にアドバイザー利用料を引き下げる効果があります。昨今、つみたてNISAの影響でインデックス型の投資信託やバランスファンドの信託報酬が激安になっています(0.1~0.2%程度)。そのため国内上場ETFはオワコンになりつつあります。投資信託に対抗してETFの経費が下がらないかなと期待しています。


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