毎月12万円投資に回して、30年間、年利5%で回すと1億円になると知ったキュウキュウ(博士(工学))が、実際に積み立て投資を実践するブログです。投資戦略は、唯一科学的に認められたインデックス投資で市場平均を狙います。またポートフォリオは理論通り、国際分散投資です。 私は小さな塾を経営しているので、ときどきホンネの教育論もアップしていきます。
2018年5月23日水曜日
日経新聞で投信ブロガーらが選ぶ「ファンドオブザイヤー」の文字が一面に掲載されました。
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こんにちは。キュウキュウです。
今日の日経を見てびっくり、投資ブロガーらが選ぶファンドオブザイヤーの文字が飛び込んできたのです。その記事は、
「「考えないマネー」ETF膨張 ゆがむ資本配分、競争阻む 」と題して、インデックス運用を批判しておりました。インデックス投資家としては耳が痛いですが、しかしその批判の中身はもっともだなとも思いました。記事の要旨は、次のようなモノです。
「現在、世界的にインデックスファンドの資産規模が増大し、このままのペースでインデックスファンドへの投資額が増えていけば、いずれアクティブファンドの資産規模を追い抜かします。そうなると、(インデックスファンドは株式市場のシェアにしたがって、なんでも買うので)株式の正しい値付けが行われず、市場はひずみます。時価総額の高い企業にばかり投資資金が流れ込み、時価総額の低い企業は、よい事業を行っているにも関わらず、時価総額が低いというだけで、投資資金が流れ込みにくいです。市場はひずみ、非効率的になってしまいます。」
アクティブファンドあってのインデックスファンドです。我々はコバンザメであることを肝に銘じておかなければ成りません。しかし、市場が著しく非効率的になるのであれば、アクティブファンドの成績は飛躍的に市場平均をアウトパフォームするだろうし、そうなれば、インデックスファンドを売却してアクティブファンドに乗り換える人もたくさん出てくるので心配いらないのでは?とも思います。現在、つみたてNISAや、idecoでは主にインデックスファンドが売れているように思います。この先株式市場がどのようになっていくのか目が離せません。
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