わーい、ひふみプラス上がってきたよ！もう全部これでよくね・・・と思ったあなたに贈るヒント

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こんにちは。キュウキュウです。
　2018年4月25日に妻(以下、エリー(エリーの留学日記))が200円だけ買い付けた「ひふみプラス」が順調に値上がりして、現在203円(+1.5%)です。これをもって、エリーは「もっと投資額を増やしてもいいかな？」との感想を持ちました。ひふみプラスの現在の基準価額が4万円を超えていることもあって、すごく気持ちが分かります。私も以前、日本株式クラスはひふみでいいかな？と軽く考えて、ポートフォリオに加えている時期がありました。しかしながら、インデックスファンドについて調べていく内に、考えが変わりました。

エリー：ひふみプラスの投資額ふやしていいかな？
私：アクティブファンドは、組み入れ銘柄を独自の観点で厳選するので、市場平均に勝つこともあれば、負けることもあるよ？しかも、長期的に市場平均に勝ち続けるアクティブファンドはとても少ないんだ。
エリー：でも、同時期に買い付けた他のファンドよりも成績がいいよ？
私：うん。それはそうなんだけど、確か、同時期に買ったのは、楽天全米株式を除けば、国際分散投資するタイプのファンドだったよね。ひふみの組み入れ銘柄のほとんど(87%)は日本株式なので、TOPIX (eMAXIS Slim TOPIX) と比べてみよう。このファンドの4月25日時点での基準価額が11474円、現在の基準価額が11764円だから、差額290円。そういうわけで、+2.5%だね。
エリー：ひふみ負けてる・・・
私：そういうこともあるよ。アクティブファンドは市場平均に勝ったり負けたりするものだから。でももちろん、市場平均に勝つこともあるし、ひふみはこれまでは化け物のような成績をあげてきた。
エリー：じゃあ投資額ふやす？
私：しかしながら重要なのは、これまで成績の良かったファンドがこれからも成績がよいかどうかは誰にも分からないということなんだ。
エリー：うーん。
私：これは、確かチャールズエリスの本に書いてあったことの受け売りなんだけど・・・。エリーが資産運用をするにあたって、凄腕ファンドマネージャーを雇ったとするよね。例えば、ひふみプラスの社長の藤野さんね。
エリー：wwwwwwwww
私：それだけでなく、さわかみファンドの社長だって雇うし、なんなら、世界的に有名なファンドマネージャー(レイダリオとか、バフェットとか)だって、みんな雇っちゃう。凄腕投資家、カリスママネージャー、天才トレーダー・・・。
エリー：すっごいwwww
私：そう。そんな夢のようなドリームチームがくだした売買の判断の集大成がインデックスファンドなわけ。
エリー：・・・・。

まとめ

・アクティブファンドは市場平均に勝つこともあれば負けることもあります。例えば、ここ1か月、ひふみプラスはTOPIXに負けています。

・これまで成績の良かったファンドがこれからも成績がよいとは限りません。

・インデックスファンドは、アクティブファンドの集大成。いわゆるドリームチーム。

・何か特定のアクティブファンドに投資したい場合、それなりの理由が必要になります。そうでないと、少し価格が下がっただけで、動揺し、狼狽売りすることに繋がります。

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