2018年2月19日月曜日

60代のつみたてNISAは債券比率を高めよう!・・・なんて大嘘!そんなの人によるって!

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こんにちは。キュウキュウです。
母がつみたてNISAの口座をつくるというので相談にのっていたのですが、本当に人によってリスク許容度って様々なんだなということがわかりました。

一般に、退職した場合は、リスク資産を少なめに、債券を多めにと言われております。しかしながら、母はもともと日本株をたくさんもっており、かつ、保険や不動産等、大量の資産を抱えています。ぶっちゃけた話、年間40万円の拠出が、くすぐったいレベルです。「ああ・・・これが60代まで生きてきた貫禄なんだな」
と思いました。日本株が大量にあるので、先進国株式ファンドを40万円買うか、あるいは、S&P 500ファンドを40万円買ったとしても、その他の資産でバランスがとれるから、無理に国際分散投資にこだわらなくてもよいと助言しました。また、債券を多く含むバランスファンドはこの場合論外です。信託報酬は高いですし、何より、40万円が0円になったとしてもへっちゃらなリスク許容度を有するため、株式100%一択です。

さて、リスク許容度MAXな母ですが、「よくわかんなーい。かわりにやっといて」という感じで謙遜し、どんな場合でものほほんとしています。たとえ、損失を出しても、テヘペロで終わらせます。

ああ・・・こういう人が億るんだな・・・と思いました。私も精進します。

追記:統計学的には私も親のような資産家に育つでしょう。金融の世界は手堅い投資をしてさえいれば、再現性があります。それに、わたしはよくわかんないから勝手にやっといてという態度のほうが、狼狽売りをしないので、結果的に長く相場にいることになり、資産を増やせると思います。

追記:圧倒的な力の差を目の当たりにすると、リスク許容度がどうだとか、信託報酬がどうだとか、トラッキングエラーが云々、細かいことはどうでもよくなります。

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