毎月12万円投資に回して、30年間、年利5%で回すと1億円になると知ったキュウキュウ(博士(工学))が、実際に積み立て投資を実践するブログです。投資戦略は、唯一科学的に認められたインデックス投資で市場平均を狙います。またポートフォリオは理論通り、国際分散投資です。 私は小さな塾を経営しているので、ときどきホンネの教育論もアップしていきます。
2018年2月4日日曜日
【自営業の】2017年度の確定申告が終わりました【投資環境】
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こんにちは。キュウキュウです。
ちょっと早いですが、2017年度の確定申告(青色)の書類ができあがり、税金が確定いたしました。これで、ようやく2018年度の予算が決まります。
インデックスファンドの積み立て投資をやっていると、様々なところで「一括投資 VS 積み立て投資」の話題が何度も何度も繰り返されていることに気がつきます。機会損失を最小にするためには一括投資をするのがよいというのが、ほとんどの場合の結論で、議論は出尽くしたと思われますが、そもそも、機会損失を最小にするようにこれまで投資してきたのだとしたら、一括投資をするための原資がないことになってしまいます。ゆえに、一括投資したいのだけれど、必然的に積み立てるしかない人が多いと思われます。
ところが、自営業者はまた少し違った投資環境にあるのです。毎月一定のお給料をもらい、税金が源泉徴収されるサラリーマンと異なり、自営業者は、収入が安定しないので、毎月その都度税金を払うことができません。ゆえに、1年に一回、12月31日締めで決算を行い、2月の時期に確定申告をして、税金を確定させるのです。
つまり、どういうことかというと、自営業者は、その年(2017年)に稼いだお金の中に、来年(2018年)に支払うべき税金を含んでいる(しかしいくらか未定)ので、2017年中にお金を使うことができません。もちろん法律で禁止されているわけではないので、使ってもいいのですが、税金が確定していないお金を使ってしまって、2018年に支払う税金がなくなってしまっては、かなり面倒なことになってしまいます。
ゆえに、その年に稼いだお金を使わない自営業者もまた多いのです。私の場合も、事業用口座と生活用口座を厳密に分けて、1年間、税金が確定するまで事業用口座のお金には手をつけません。
そういうわけで、毎年2月というのは、自営業者にとっては税金も確定し(うげ・・・こんなに払うの!??!!??!?)という想いで落胆すると同時に、うはwwwww実はめっちゃお金あるwwwwwwwwwww という気持ちにもなる季節なのです。
しかしこうなってくると、困るのがお金の使い道です。
これ?どうします?
ざっくり半分は楽天銀行のマネーブリッジ(利率0.1%)で運用するとして、もう半分をどうするか?
一括投資 VS 積み立て投資 戦争がここではじめて切実な問題となるのです。
私はこれまで何百万円単位で一括投資できる人間だと思っていました。でもやっぱり無理ですね。だって、NYダウが1日で600ドルも下げていて、利上げの影響で2018年は下げ相場か??とか言われている中、一括投資なんて無理ですよ笑。もしもこれから世界株式がバーゲンセール状態になるなら、積み立て投資のほうが精神衛生上よいですもの。
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