2018年2月8日木曜日

どの金融機関に保管されているかわからない株の探し方

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こんにちは。キュウキュウです。
配当金・分配金の受け取りを「株式数比例配分方式」にしようとしたところ、「どこか他の金融機関で株式が保管されていませんか?信託銀行に特別口座はありませんか?」
もしも把握されていない場合は、約1600円お支払いください。こちらで調べます。

みたいなことを証券会社から言われました。

寝耳に水ですね。

実は株を持っていた!?

両親にきいてみると、どうも亡くなった祖父が私名義の株を生前贈与していたようなのです。しかし、その保管先は誰も知りません。しかし1600円払うのももったいないので、片っ端から心当たりのある証券会社に聞いてみました。

すると、私名義では取引がありませんでした。そんな中、親切な証券会社が次のことを教えてくれました。

「証券会社で取引がなかったからといって、株を持っていないことにはなりません。信託銀行の特別口座に預けてある可能性があります。信託銀行とは、株を預かるだけで、売買できない金融機関なんですね。一方で証券会社は株を売買できる金融機関になります。そこで、まだ株の知識のない小さいお子さんやお孫さんに株を贈与するとき、勝手に売買できないように信託銀行に預けておくのが一般的なんですよ。そして大人になってから、証券会社に移管する手続きをとられるかたが多いです。もしも信託銀行の預け先がわからなない場合は、信託銀行に直接照会したほうが早いと思います」

そういうわけで、片っ端から信託銀行に電話をかけていきました。

そしてついに、私名義の株式を発見するに至りました。

1600円が浮いたぞ!

ここで注意です。
どの銘柄を持っているか、具体的に言わないと信託銀行は照会してくれません。
だから、この方法は銘柄がわかっている場合のみ使えます。

また、銘柄がわかったとしても、株式を移管するためには株式数が必要です。ここで、信託銀行に株式数を聞いても、YesかNoしか答えてくれません。

100株もってる?

NO

200株もってる?

NO

といった具合です。どうも積極的に情報を出すことができないようです。でもその代わり、株式数が書かれた証明書を無料で発行してくれるそうなので、そちらを利用することになりました。

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