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こんにちは。キュウキュウです。
先日、2001年に買った冷蔵庫が壊れました。
霜取りヒーターの故障なのか、それともどこかが詰まったのか、冷凍室がすぐに凍り付いて、引き出しが開けられなくなってしまったのです。17年ものではおそらく修理の部品もないでしょうし、これまでよく働いてくれた!ということで、買い換えることになりました。
旧冷蔵庫は2001年の日立製 R-K46MPAM(旧冷蔵庫)です。そして、今回購入した新冷蔵庫はパナソニック製NR-F453HPX(新冷蔵庫)です。以下では、17年間で冷蔵庫がどのように変わったのか、まとめていきたいと思います。
消費電力の違い 2018年製の冷蔵庫は省エネ性能がすごい
旧冷蔵庫の定格電力は 電動機143W (冷却)、電熱装置313W(霜取りのヒーター)。新冷蔵庫は電動機88W、電熱装置195Wです。電動機の定格消費電力が55Wも低くなっています!また、霜取り用ヒーターの定格電力は118Wも低くなっています。年間消費電力で比較すると、旧冷蔵庫は390kWh、新冷蔵庫は驚異の259kWhです。北陸地区のLOOOP電気の1kWhあたりの値段は、21円なので、旧冷蔵庫の場合、年間8190円ですが、新冷蔵庫では5439円で済むということになります。その差額約2700円(*2)です。
*1 定格電力 最大出力のこと。消費電力は冷蔵庫の使用状況や周辺温度によって変わる。そのため、通常はこれよりも消費電力が低くなる。
*2 あくまでも旧冷蔵庫に比べての話。現在発売されている冷蔵庫で、省エネ性能の高いものは17万円~20万円。省エネ性能が低いものは10万~12万円ほどで売られている。その差7万円ほどにもなるが、消費電力の違いがそこまであるとは思えない。冷蔵庫を15年使ったとしても、その差を埋められるほど電気代で得することはないと思うので、経済学的には安い冷蔵庫でよいように思う。あとは環境負荷に対する思い入れがどれくらいあるかかです。。
省エネの工夫
・コンプレッサーの性能向上
・断熱材の性能向上(より薄く、より効率的に断熱できるようになった)
・節電性能の向上 (収納量や生活パターンを検知して、自動で節電)
ちなみに、小さい冷蔵庫のほうが年間消費電力が低いかというとそうでもありません。大部分はコンプレッサーの性能できいてくるらしく、旧型のコンプレッサー搭載機種はどうしても年間消費電力が上がるのだそうです。
ちなみに、小さい冷蔵庫のほうが年間消費電力が低いかというとそうでもありません。大部分はコンプレッサーの性能できいてくるらしく、旧型のコンプレッサー搭載機種はどうしても年間消費電力が上がるのだそうです。
その他の違い
高さがむしろ小さくなる
現在の冷蔵庫は住宅事情に合わせて(日本の家は狭い)、収納量を確保するために、昔よりも高く、横幅は狭くなる傾向にあるようです。そのため、旧冷蔵庫では高さが1798mmでしたが、これと似た高さのものは、すべて1828mmと、180cmを超えてしまう高さのものばかりでした。しかも、放熱器が背面から頭に変わったそうで、冷蔵庫の高さに加えて、最低でも5cmの放熱スペースが必要になりました。ところが、我が家の場合、ちょうど冷蔵庫と同じだけの空間が壁にぽっかりとあいており、その高さぴったり180cmなのです。それゆえ、最近の背の高い冷蔵庫は入れることができません。そこで、仕方なく、少し小さい冷蔵庫を買わざるを得ませんでした。しかしながら、断熱材が薄くなったことで、効率よく収納できるようになり、収納量自体はほとんど変わりませんでした。
冷凍室が真ん中、野菜室は下
冷凍食品を使う人が増えたためだとのことです。私は野菜をよく使うので、野菜室が真ん中のほうが使いやすいのですが、まあこればっかりは流行だと思います。しかしながら、パナソニックさんの冷蔵庫は他社製よりも、引き出しをギリギリまで引き出せるので、ものの出し入れがしやすいです!
磁石はつきません
冷蔵庫の外観の素材が、ガラスか堅いプラスチックのようなものでできています。磁石はつきません。しかしその代わり、とても高級感があります。。
終わりに
今は何でもネットで買った方が安いですが、白物家電だけはヤマダ電機のような大型店舗のほうが安心感があります。送料や工事費も値段に含まれていますしね!ヤマダ電機ならクレジットカードですぐに支払えて、次の日曜日に業者さんが持ってきてくれました。それと同時に旧冷蔵庫も引き取ってくれます。すっごく便利!
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