毎月12万円投資に回して、30年間、年利5%で回すと1億円になると知ったキュウキュウ(博士(工学))が、実際に積み立て投資を実践するブログです。投資戦略は、唯一科学的に認められたインデックス投資で市場平均を狙います。またポートフォリオは理論通り、国際分散投資です。 私は小さな塾を経営しているので、ときどきホンネの教育論もアップしていきます。
2018年7月23日月曜日
国債の長期利回り急上昇→0.09%(債券価格は下落) のため、債券を含むバランスファンドっていらなくね?と思ったあなたへ
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こんにちは。キュウキュウです。
国債の長期利回りが急上昇しましたね。あまりに急でびびりました。また、円高も急速に進行して、株安。いろんなことがいちどに起こるのですね。さて、今日は国債の金利上昇リスクについて考えてみたいです。国債の長期金利が上昇すると、既発債券の価格は下がります。それゆえ、債券のインデックスファンドを組み込んだ、バランスファンド(8資産均等とか)の国債部分も今回の利回り急上昇でやられてしまったはずです。しかしながら、債券はその性質上、債券の価格が下がったとしても、毎年利息が発生するはずなので、長期的にはその利息分、債券ファンドの基準価額が上昇するものと思われます。また、債券ファンドの内部では、満期になった債券の代わりに、新しい債券を買っているはずなので、国債の利回りがよくなれば、債券インデックスファンドの毎年の利息も徐々に上がってくるのではないかと思うのですよね。そういうわけで、私は債券ファンドを持っていてもいいと思いますし、債券が含まれたバランスファンドを長期的に積み立てるつもりです。国債の長期金利は上がり続けることもなければ、下がり続けることもなく、長い年月をかけて上がったり下がったりするのだと思います。
バランスファンドにおける債券の役割は、利息収入(インカムゲイン)だけではなく、リスクの調整やリバランスによるシャープレシオの改善が挙げられます。そういう意味でも債券を含むバランスファンドはありだと思います。
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