2018年7月19日木曜日

インフレ対策のために株をはじめるなら日本株式100%になってしまわない?という疑問について

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こんにちは。キュウキュウです。
 株式投資を始めるべき理由として、インフレ対策(ヘッジ)という説明をよく見かけます。言っていることは理解できるのですが、モヤモヤすることがあります。それは、この考えを突き詰めると日本株式100%という偏った資産配分(アセットアロケーション)ができあがるのではないか?という疑問です。それに対して妻のエリーが考えを述べてくれました!


株式がインフレに強い理由(よく見かける理屈)と謎

(1)インフレするとものの値段が上がる
(2)株式会社の見かけの売り上げも上がる
(3)配当金増大
そういうわけで、株式はインフレに強いと言われます。これは、確かに利息をあらかじめ約束する債券に比べて、株式のほうが柔軟なので、よくわかる理屈です。しかし、疑問もあります。もしもインフレヘッジのために株式投資をするのであれば、日本株式100%になってしまわないか?という疑問です。我々は日本に住み、円を使って生活しているので、海外の特定の地域がインフレしたとしても、あまり関係ないはずです。ヘッジしたいのはむしろ日本のインフレではないでしょうか?逆に、もしも、世界から孤立して日本だけが異常にインフレした場合(例えば年率10%とか)、国際分散投資派や米国株投資派は日本株投資家に負けてしまうのでしょうか・・・。


細けえこたあいいんだよ!現状、円は信頼性の強い通貨

:というわけなんだよ。でも日本株式100%ってどう考えても偏ってるよね
エリー:そんなの絶対におかしいし、そもそも日本だけがインフレするっていう想定はあり得るけど可能性が低いんじゃない?例えば、インドネシアはとてもインフレしてるけど、通貨(ルピア)の価値はどんどん下がってる。為替でも、円やドルに対してどんどん安くなってる。インフレと通貨の価値が下がることは同じだと思うの。逆に日本はまだまだ世界経済における影響が大きくて、円の価値も高いじゃない?そういう安定した価値の通貨を持つ国は、物価もまた安定すると思うの。だから、極端なインフレにおびえる必要はないんじゃないかな。それに、世界の株式から得られる平均的なリターンを取り込むことができれば、たとえインフレに負けてしまったとしても、やらないよりはましだと思うの。少なくともインフレを軽減することはできるはず。
:確かにそうだね。それに万一日本が極端にインフレしたら、為替で円が相対的に安くなるはず。だから、外貨としての海外株式を持っておくこと自体がリスクヘッジになりそうだね!
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