2018年1月1日月曜日

初夢がとても示唆的だった件。100%株式ポートフォリオの夢を見た!

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こんにちは。キュウキュウです。楽天証券の山崎先生の全面改定ほったらかし投資術を読んだからだと思います。こんな夢を見たのです。

登場人物。
証券会社の営業 (営業)
キュウキュウ (私)
ファンドマネージャー

営業:世界の株のインデックスに連動するファンドはいかがでしょうか。期待リターンは約8%。標準偏差(リスク)は約20%で、暴落時には資産が50%になるかもしれません。信託報酬は0.2%です。

私:うーん。50%に減っちゃうかもしれないの?? なんだか怖いなあ。

営業:では、資産配分を最適化して、リスクを半分にしたファンドはいかがでしょうか。これなら、暴落時でも資産が25%減するだけで、とても防御力が高いです!でも、期待リターンは4%になってしまいます。資産配分の最適化とリバランスの作業を自動化するために、信託報酬は1%いただきます。

私:防御力が高い!すっごい!じゃあそのファンドを買います!

――ファンドマネージャーは、そうして投資家から集められたお金の半分を世界の株に連動するように運用し、半分は現金で取っておいた。リスクを調節して、暴落時の防御力を演出するためである。かくして、私は、資金効率が半分でしかも高い信託報酬のファンドを買うことになった。


補足:暗にバランスファンドを批判し、株式100%を推奨するような暗示的な夢を見ました。私は預金や国債を含めた総資産に対するリスク資産の割合で、リスクをコントロールすることができるという意見に賛成です。しかしバランスファンドを否定するつもりもありません。なぜなら、株式に対して少し債券を加えると、単位リスクあたりのリターンという意味でパフォーマンスが改善すると信じているからです。バランスファンドの信託報酬が0.5%程度までなら、そんなに悪くないのではないかと思います。特にeMAXIX slim 8資産均等は信託報酬も0.2%代ととても低いので、悪くないのではないかと思います。

補足2:アセットアロケーションをまず定めて、それを一定に保つように、購入していくなど、正直めんどくさくてやってられません。一定リスクを保ったままほったらかすなら、バランスファンドはとても楽な選択肢のように思います。

補足3: 株式100%ポートフォリオにしろ、バランスファンドにしろ、年齢と共にリスクを減らせないという指摘について。20年後か、30年後か。どうせいつかファンドは売却することになります。必要なときに必要なだけ売却することになるでしょう。そうすると、売却すればするほど、総資産に対するリスク資産の割合が減るので、背負うリスクは下がるはずです。逆に、老後のまさにそのとき、お金が足りているなら、無理にファンドを売却しなくてもよいのではないでしょうか。お守りとして1000万なり、2000万なり・・・まとまった資産があると心が安定すると思うのです。あまり難しいことを考えなくてもよいような気がしてきます。

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