2017年12月4日月曜日

今更ながら国際分散投資の威力を目の当たりにした件

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さて、今日(2017年12月4日)の TOPIX の値動きがこんな感じです。



 9時の時点では、昨日の終値を超えており、今日も順調に上がっていくのかな?と思いきや、蓋を開けてみると右肩下がりのチャートなのでした。昨日の終値よりも-0.54%なのです。ああ、これはマネックス証券で組んだポートフォリオも日本株の値段ががくっと下がるのだろうなと思いました。

 ところが、結果は以下の通りです。
確かに国内株はTOPIXに連動して、0.55%下がりました(※1)しかし、先進国株式、新興国株式、社債、海外リートのきなみプラスで、結果的に今日は+86円(+0.17%)と勝ち越しました。もしも国内株だけに投資していたら、ただ値段が下がっていただけなのでしょうが、値動きの微妙に異なる資産に分散することで、値動きがマイルドになっています。とてもささやかな例ですが、国際分散投資の威力と考えます。

※1余談
 投資信託では、前日の終値を基に精算して1日に一回基準価額が変わります。とてもわかりやすいし、誰かが投資信託の値段を決めています。ところが、マネックスアドバイザーで買い付けるETFは、投資家が自由に売買(トレード)することにより、需要と供給の関係で最終的な終値が決まります。よって、1日に何度も価格が変わります。よって誰か1人がETFの現在の価格を決めているわけではありません。需要と供給の関係によって自動的に決まるのです。誰が決めたわけでもないのに、しっかりと、TOPIXに連動しています。実に不思議です。

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