毎月12万円投資に回して、30年間、年利5%で回すと1億円になると知ったキュウキュウ(博士(工学))が、実際に積み立て投資を実践するブログです。投資戦略は、唯一科学的に認められたインデックス投資で市場平均を狙います。またポートフォリオは理論通り、国際分散投資です。 私は小さな塾を経営しているので、ときどきホンネの教育論もアップしていきます。
2018年10月4日木曜日
リスク許容度が小さいからといって消極的に債券の割合が決まるのってどうなんだろう?
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こんにちは。キュウキュウです。
米国の利上げの影響で、債券クラスが大きく値下りしています。
最初澄まし顔で無視しようかとも思いましたが、結構ドキドキしたので、その旨を正直に告白しておこうと思います。その方がブログらしいし、これを読む初心者の方がいましたら、債券投資も結構ドキドキするし、冷や汗をかくこともあるよ!ということが伝わればいいなと思います。
さて、今日のマネックスアドバイザーの結果です。
先進国国債は-1.04%、先進国国債は-1.23%です。新興国株式が-1.73%なのは、もはや何も言うまい。そういう値動きの激しい資産クラスなのだと割り切って納得します。しかし、債券の特徴は値動きが株式に比べてマイルドだということではなかったのでしょうか。教科書に書いてあることと、実際に起こることと、そしてそれを体験することは違うのだなあと思います。
ちなみにマネックスアドバイザーにおける債券比率は上記の通りで(表の色と対応しています。手抜きです。)、株式約60%、REIT約10%、債券約30%だったので、それほど痛くありませんでした。(他に買っているファンドも、債券比率が30%とか、37.5%とか少なめでした)しかしながら、リスク許容度が小さいという理由で、債券比率を70%とか、80%に高めていた人たちは利上げの影響をどう捉えているのだろうと気になりました。特にリスク許容度が小さいなら債券だと自動的に資産配分を決めた人のなかには、「え?こんな値下りするん?聞いてなかった」という想いの人もいそうです。
私は別にここで債券に投資する必要はないとか、株式100%でよくね?とかそういうことを言うつもりはないです。むしろ、いつどんなタイミングで利上げが行われるかなんて、正確には誰にもわからなくて、債券が値上りする可能性も値下りする可能性もたぶんあって、だから将来どうなるかなんかわからないよという想いがより強くなりました。
このような想いでいる人は、リスク許容度云々よりも、株式と債券を半分ずつ持つのがよいように思います。例えば、楽天インデックスバランスファンド(均等型)でしょうか。まだ純資産額は1.57億円しかないのが心配ですが、信託報酬は安いです。また株式と債券に半分ずつ投資する世界経済インデックスファンドは純資産総額600億円を突破しており安定感があります。REITもまぜたい人は、eMAXIS slimバランス(8資産均等型)を買っておきましょう。
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