2018年9月14日金曜日

マネックスアドバイザー分配金情報(2018年9月) ボーグルによると株の配当金は平均リターンのおおむね半分を占める

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 こんにちは。キュウキュウです。
 マネックスアドバイザーから分配金の通知が来ましたのでまとめておきます。

1475 TOPIX ETF 1口 16円 × 62株 = 992円
1657 MSCI先進国株(除く日本) ETF 1口 17円 × 42株 = 714円
1658 MSCI新興国株 ETF 1口 12円 × 20株 = 240円
1476 JリートETF 1口 15円 × 14株 = 210円
1659 米国リート ETF 1口 19円 × 11株 = 209円
合計 2365円 (税引き後1885円) 

 結構分配金が増えてきたな・・・。と思い、清算表を見ると、なぜか入金1820円になってました。なんでちょっと少ないんだろう?

 しばらく考えてから、9月8日に積立の自動設定で買い増した分を忘れていました。おそらくそれが、分配金の権利が確定するあとに買った物なんだと思います。ちょっと誤差がでますが、分配金の雰囲気を残すためにそのままにしてあります。いちいち何株買ったとか覚えてないですし、調べるのもめんどくさい(笑)

 ボーグルによると、株式投資(S&P 500)から得られるリターンは3種類に分けられるそうです。それは、(1)配当利回り、(2)利益成長、(3)投機的リターンです。このうち、(3)の投機的リターンは大きくプラスの年があれば、大きくマイナスの年もあり、長期的には0.5% (ほとんとゼロ)となり、株式投資のリターンへの寄与は小さいようです。それに対して、(1)配当利回りは4.4%、(2)利益成長4.6%で、配当利回りがなんと約半分を占めました。
(インデックス投資は勝者のゲーム より引用)

 マネックスアドバイザーは米国株集中投資ではなく、国際分散投資なので、利回りの数字がそのまま当てはまることはないと思いますが、配当利回り、利益成長、投機的リターンの相対的な関係や傾向は、米国集中でも国際分散でも同じように考えて良いだろうと私は思います。

 利益成長がほとんどなかったり、投機的リターンの影響で株式の市場リターンが減ってしまったとしても、配当利回りが常にプラスなのは頼もしいですね! 株は配当金をもらい続ける権利を買っているというわかりやすい理解を補強します。

 さて、ETFの分配金もその原資は、株の配当金(や、不動産の賃料、債券の利息)なので、ボーグルの議論がそのままあてはまると思います。また、もしも配当金とほぼ同じだけ利益成長が期待できるとしたら、配当金分は使ってしまっても元金が減らない(どころかどんどん増える)ことが期待できます。お金って使っても減らないねえという会話をしてみたいものです。

 ところで、見方を変えると、ETFは、分配金の出ないインデックスファンドを、配当金の分だけ、定率自動売却してくれると捉えることもできます。ETFでは分配金が出るたびに課税されるので、分配金を再投資したとしても、その複利効果はインデックスファンドに少し劣るでしょう。しかしながら、現状、配当金分を自動売却するインデックスファンドのサービスがないことから、分配金が出るETFは、便利で楽ちんなサービスと見なすこともできます。
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